- 2024.11.27
- 住宅豆知識
エアコンの効きを良くする5つのポイント
本格的な寒さがやってきました。この時期必須のエアコン、せっかくなら効率よく部屋を暖めたいですよね~。
エアコン(暖房)の効きを良くする5つのポイント
日中の日が出ている時間は少し暖かく感じますが、朝晩は冷え込むが増えてきました。
これから先は最高気温が一桁台という日も少なくなく、エアコン(暖房)での温度管理が必須になってきます。
そこで今日は、効率よく節電しながら部屋を暖める5つのポイントをご紹介します。
①頻繁にON/OFFしない。
ずっとついているともったいないから、部屋が暖まったらOFFにして、また寒くなったらONにする…という使い方をされる方がいらっしゃいますが、実はこれは逆効果。
一度OFFにしてからまたONにして部屋を暖めるまでには時間がかかり非効率ですし、エアコンはONにしたときに一番電気を使います。
ちょっとの外出(1時間程度を目安)ならつけっぱなしのほうが効率よくかつ節電になります。
②風量自動で風向きは下に
早く部屋を暖めたいからと言って強運転にしたり、節電のために最初から弱運転にしたりするのは、必要以上に電気をつかってしまうのでお勧めできません。
風量は自動に設定しておくことで、部屋の温度に合わせて強弱をつけてくれるので節電につながります。
また、エアコンの風は下向きにしておくのがベストです。暖かい空気は上に上がっていく性質があるため、下向きに風を送ることで、足元まで効率的に温めてくれます。
③サーキュレーターを使用する
サーキュレーターは夏場に冷たい風を送るものと思っていませんか?じつはサーキュレーターは冬にこそ使ってほしい家電なんです。
上述したとおり、暖かい空気は上に上がっていく性質を持っているため、天井付近に溜まってしまいます。サーキュレーターを使って上に溜まった暖かい空気を撹拌し、部屋全体を暖めることができるんです。
サーキュレーターはエアコンの対角線上から吹き出し口に向けて設置するか、天井に風を送るように設置するようにしましょう。こうすることで空気に動きが生まれ、部屋全体に暖かい空気をいきわたらせることが可能です。
④フィルター掃除はこまめに
エアコンのフィルターに汚れが溜っていると効きが悪くなってしまいます。効率も悪くなるし電気代も余計にかかってしまうのでいいとこなしです。
こまめな掃除をおこない、エアコンの機能をフルに活かせるようにしましょう。
⑤室外機周りにも注意
室外機の周りに荷物やごみは置いていませんか?室外機がふさがれていたり空気の取り込み口が狭くなっているとこれも効きが悪くなります。
また、室外機に雪が積もっている場合、暖房の効きが悪くなる・または全く効かないということもあります。
室外機周りもきちんときれいにしておきましょう。
まとめ
北陸の冬はとても寒く、暖房なしでの生活は考えられません。また、電気代も1年で一番高くなる季節です。
電気代がかかるからと言ってエアコンを使わず我慢すると体調を崩すことにつながりかねません。
上手にエアコン(暖房)を使って、節電しながら快適な冬を過ごしましょうね!
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