- 2024.05.24
- 住宅豆知識
梅雨入り前にできる湿気対策
ジメジメ梅雨の嫌な湿気の事前対策を!
梅雨入り前にできる湿気対策とは?
5月も後半になると気温と共に少しずつ湿度も上がり始め、6月に入ると梅雨入りする地域は一気に増えます。
早めに手を打つのと梅雨になってから対策するのではその後の結果に大きな差が出ることも…。
梅雨時期を心地よく過ごすために、今年は早めの梅雨支度を行いましょう!
対策①クローゼットや押入れを徹底的に換気する
クローゼットや押入れは、普段締め切っているので風の流れがなく空気が籠り、湿度が上がりがちです。
冬の寒さや春の花粉が怖くて換気が不十分だったという方も、今の時期が空気の入れ替えのベストタイミング。クローゼットや押入れを開けて、しっかりと風を通してあげましょう。
ポイントは、風の入り口と出口を作ってあげる事。扉が二つ以上ある場合は、通路を作るように扉を開け、風が通るようにしてください。
また、部屋の窓を開けて部屋の中の空気を動かすことで、さらに湿気を追い出すことができますよ。
対策②毛布や布団を選択&衣替え
洗濯しづらい毛布や布団は雑菌が湧きやすいのですが、梅雨になると外干しもしづらくなり、湿度が上がるにつれてカビが生える可能性が…。
梅雨入り前の今のうちに大物洗いに出してしまいましょう。
天気の良い日に外干しすると、布団もふわっと乾いて気持ちがいいですよ。
対策③除湿グッズを用意
空気の入れ替えをどれだけ行っても、狭い空間にはどうしても湿気が籠りがち…
押入れやクローゼット、下駄箱などには除湿剤を設置して対策するのがベターです。
また、どうしても部屋干しすることが増えてくるので、除湿乾燥機やサーキュレーターなどを用意しておくのもおススメです。
対策④水回りの掃除
水分の多い場所は必然的に湿度が上がり、カビの温床になりやすいです。
洗面台・浴室・キッチン周りと備品類をきれいにし、排水口の掃除もしっかりとしておきましょう。
そして見落としがちなのが【洗濯機】です。洗濯機の内部は湿気が籠りやすく、洗剤などが残りやすいためカビが繁殖しやすい場所です。
ドラックストアやスーパーで売られている洗濯機用洗剤などを使ってきれいに掃除しておきましょう。
対策⑤靴やカバンに防水スプレーを
雨で靴やカバンが濡れてしまうと劣化が早くなったりカビが生えてしまったりします。
防水スプレーをかけておけば、水分や汚れが染み込みにくくなるため、カビの発生も抑えられます。
また、濡れたままの靴などをそのまま収納にしまうのはNG。湿気を持ち込まないように、水分をふき取ったり乾かしたりしてから収納するようにしましょう。
番外編
直接梅雨の湿気に関係があるわけではありませんが、衣類を食べる虫は5~6月頃に卵から孵り活動し始めます。
大切な洋服を守るために、梅雨前のタイミングで防虫剤も用意しておきましょう。
まとめ
ジメジメ梅雨を快適に過ごすには、事前の対策が肝心です。
いやな湿気とカビに悩まされないように、早めに対策を行い、快適に夏を迎えましょう!
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