- 2023.08.03
- 家づくりお役立ち情報
最近は廊下の少ない家が人気です。
注文住宅の魅力は、自分たちの要望を詰め込んだ家を作ることができること。
そんな中で最近人気なのは『廊下が少ない間取り』…ってどういうこと?
最近は廊下の少ない家が人気です。
家を建てるときに付きまとうのが、面積(広さ)とコストの問題です。
家は無限に広くできるわけではありません。
土地の広さによって家の大きさは制限を受けますし、家を大きくすればするほどその分コストがかかります。
限られた土地とコストの中で広々とした生活空間の家を建てるためには『無駄を減らす』ことが重要です。
無駄を減らすには?
物価高騰、資材費高騰の波を受け、数年前と比べると家の価格もグッと上がっています。
そのため可能な限り無駄を減らす(=不要な面積を減らす)ことが重要です。
では、どこの面積を削るのか?
寝室?LDK?収納???…そんな中で一番デメリットが少ないのが『廊下』なんです。
廊下を減らすことで面積も減りますし、扉の数や照明の数も減り、結果としてコスト削減につながります。平屋なんかは特に廊下が少ないのはこの理由がひとつですね。
また廊下を減らせば移動時に歩く距離も減り、導線が楽になり利便性もアップします。
廊下を減らす際、ここに注意
廊下を減らすことでコストも下がり導線も良くなるといったメリットがありますが、注意点もあります。
それは、『トイレの位置』です。
トイレは音と匂いが気になる場所。特にリビングから直でトイレという間取りはお勧めできません。
トイレと生活空間の間には可能な限り廊下を取り入れたり、二重扉にするなど配置に工夫しないと、落ち着かない空間になってしまうので注意しましょう。
まとめ
昔の家は、ながーい廊下や縁側があって、自分の実家もそうだったから…なんて方も多いと思います。
しかし、今は家の価格はもちろん、住まい方や人数、住環境も大きく変わってきており、昔とは家の作りも変化しています。
もちろん廊下の少ない家が増えてきたからといって、必ずしもそれがすべての方の要望に合っているとは言い切れません。
以前の家がそうだったからとか、友達の家がああだったから、という固定概念に囚われず、その時々や自分たちの生活スタイルに合った家づくりを目指しましょう。
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