- 2023.06.08
- 住宅豆知識
集中豪雨に備えて今できることを!
近年、大雨による被害が各地で頻発しています。被害を最小限に抑える方法は?
集中豪雨に備えて今できることを!
6月に入り、雨が多く降る時期になってきました。
台風も、2号、3号と続々と出現しており、それによる大雨の被害も出ています。
集中豪雨による被害を最小限に抑えるために、今できることとはなんでしょうか?
豪雨対策①水の侵入を防ぐ
豪雨の際に家の中に水が入ってこないようにするのが重要です。
そのために活躍するのが『土嚢(どのう)』です。土嚢とは、土を詰めた袋のことで、玄関やエントランスに積み上げて屋内に水が侵入してくるのを防ぐもの。
土の代わりに水を詰めて設置する『水嚢』も、土を詰めるよりも準備が簡単なのでおススメです。
専用の袋が用意できない場合、ゴミ袋など大型の袋を代用してもOKです。
また、豪雨の際には流し台やお風呂などの排水口から水が逆流してくることもあるので、タオルやビニール袋を詰めるなどして侵入を防ぎましょう。
豪雨対策②雨樋・側溝の掃除
雨樋や側溝が詰まっていると、雨水の逃げ場がなく、家の周りにあふれることになります。
スムーズに排水されるように、雨樋や側溝は事前にきれいにしておきましょう。
ただし、大雨が降り始めてからは危険です!天気予報を見ながら早めに対策しておきましょう。
豪雨対策③家の周りをきれいに
家の周りにあるものが流されてしまわないように、家や車庫の中にしまいましょう。
植物の鉢や自転車などが流されてしまうと、家屋を損傷させるなどの二次被害につながる可能性があります。
こちらも大雨が降り始めてからでは危険ですので、早め早めに対策を行いましょう。
豪雨対策④ハザードマップを確認
日頃からハザードマップを確認しておくことも重要です。
ハザードマップには、土砂災害・浸水被害の可能性がある場所が記載されているので、危険地域にお住まいの方は特に注意しましょう。
また、大雨が降り始めたら天気予報や災害情報にも常に気を配りましょう。
万が一に備えて、安全な避難場所と避難経路を日頃から考えておくことも大切です。
豪雨対策⑤避難グッズの準備
避難する場合に備えて、事前に持ち出し品を準備しておきましょう。
リュックサックに詰めて保管しておくといざというときにサッと持ち出せるので安心ですよ。
以下、避難グッズに必要なものの一例を挙げておきます。
・飲料水・手間なく食べられる食料(レトルト等)
・携帯トイレ・ライト・ランタン
・モバイルバッテリー(電池式)・常備薬
・保険証(コピー)・印鑑・ラジオ
・ハザードマップ・ヘルメット
・軍手・手袋・ブランケット
・ホッカイロ・ナイフ・雨合羽
・救急セット・乾電池・レジャーシート
全てを一つのリュックに詰め込むのは大変ですので、家族で分担して持ち歩けるように分けておくと良いでしょう。
その際、どのリュックに何が入っているかわかるようにしておくと安心ですよ。
豪雨対策は事前準備が重要!
豪雨対策は被害が出始めてからでは対処しきれなかったり、場合によっては危険な状況になる場合があります。
豪雨だけでなく、災害対策は天気予報やニュース・災害情報を確認しながら、早め早めの対策を行うことが重要です。
備えあれば憂いなし!
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