Ishimaru's ブログ

2023.06.10
住宅豆知識

6月から電気代アップ!消費電力の多い家電ランキング


6月から電気代アップ!電気代の高い家電ランキング


2023年6月より、電力会社各社の電気代が大幅にアップするといわれています。

そこで今日は、消費電力の多い家電をランキング形式で紹介し、それらの節電対策もご紹介します。

無理のない節電で、少しでも光熱費の削減につながるようにしましょう!


電気代の高い家電ランキング


今回は、比較しやすいように年間の電気代でランキングしていきます。

1位:電気温水器   4.5万円~8.9万円

2位:エアコン    1.5万円~5.2万円 

3位:エコキュート  1.9万円~3.3万円

4位:洗濯乾燥機      1~2.2万円

5位:IHヒーター     1.1~1.6万円

6位:食洗機        1.5万円

7位:冷蔵庫     6~9千円

8位:テレビ     6千円 

9位:照明器具    3千円 

10位:炊飯器      2千円

上記はすべて1台当たりの年間額です。

特に各部屋に必要なエアコンや照明器具は×台数分になるため、その分家計にかかる負担が大きくなる点に注意してください。

電気温水器が電気代1位なのには驚きですが、エアコンが複数台あるとトータルではエアコンが1位になるかも知れませんね。

※これらは電気代高騰前に算出した金額ですので、6月以降は10%~20%程度価格が上がる可能性があります


古い家電は電気代が高くなる?!


古い家電は、現在の家電と比べて消費電力が多く、その分電気代が高くなるので、現在の省エネ家電に変えることで大幅に電気代を抑えることが出来ます。

特に、電気代ナンバーワンの電気温水器をエコキュートに変えると、それだけで年間電気代が半分以下になる(給湯器分が)ので節約効果は大きくなります。

また、照明に蛍光灯や電球を使用しているのであれば、LEDに交換するだけで大幅に消費電力を減らすことが出来ます。


エアコンは設定温度を1度変える


エアコンの節電は良く言われる問題ですが、昨今の気候を考えると、全く付けずに生活するのは健康上NGです。

設定温度を見直すことで節電効果が得られます。

機種にもよりますが、夏場は1度温度を上げる、冬場は1度温度を下げるだけでも、約10%の節電になるとされています。

また、エアコンはONにしたときに大量の電力を消費するので、30分~1時間程度の外出であれば、つけっぱなしのほうがよいでしょう。

さらに効果的なのが、こまめなフィルター掃除。これだけでもエアコンの効きが良くなり、節電に繋がります。


冷蔵庫は詰め方を工夫


冷蔵庫はものを詰め込みすぎると冷えるのに時間がかかり、消費電力がアップします。

出来る限りパンパンに詰め込みすぎるのは避け、庫内をうまく冷やせるようにしましょう。

また、温かいものをそのまま冷蔵庫に入れると庫内の温度を上げてしまい、さらに電力を使います。

温かいものは常温まで冷ましてから冷蔵庫に入れるようにしましょう。


炊飯回数を少なくして保温時間を短くする


炊飯器の節電方法のポイントは『炊飯回数を少なくして保温時間を短くする』です。

1度に多く炊いて、冷蔵庫または冷凍庫で保管しておくのがおススメです。

炊飯器は炊き上げの時と、保温中に大きく電力を消費しています。この二つを減らせば、電気代を節約できます。

また、4時間以上保温するよりも、電子レンジで温めなおした方が電気代は安くなります

そして実は長時間保温したご飯よりも、冷蔵庫や冷凍庫で保管して温めなおしたご飯のほうがおいしいんです!


食洗機は乾燥時間を短く


洗い物に便利な食洗機ですが、結構電気代を食うので注意が必要です。

食洗機で一番電力を使うのは『乾燥』です。乾燥の時間を短くすることで、電気代を節約できます。

乾燥の時間を短く設定する、または洗い物だけ食洗機に任せて自然乾燥させると良いでしょう。


冷蔵庫は『中』設定に


冷蔵庫に温度設定がある場合、『中』に設定しておくのが良いでしょう。

機種にもよりますが、強運転は急速に冷凍したい場合などを除き、それほど使用する機会がないと割り切ってOKです。


夜間電力をうまく使う


電力契約プランによりますが、夜間電力が安いプランを契約している場合、夜間電力をうまく使うことで電気代を削減できます。

例えば、食洗機や洗濯乾燥機など、夜間に動かしても生活に支障がないものは、深夜料金体に予約運転するのがおススメです。


使っていないプラグは抜いておく


使用していない家電のコンセントを差しっぱなしにしていると『待機電力』が発生し、電源がOFFの状態でも電気代がかかってしまいます。

あまり使用しない家電は、コンセントを抜いておくことで、節電に繋がります。

同様に、人感センサー付き照明も、主電源がONだと照明がついていなくても電力を消費しています。必要のないときは主電源を切っておきましょう。


まとめ


電気代の高騰、物価の高騰と、様々なものの値段が上がっており、家計を苦しめています。

こまめな節電対策で、少しでも電気代を抑える工夫をしましょう。

ですが、無理な節電(特に夏冬のエアコン)は健康にも影響する可能性がありますのでほどほどに!

 

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