- 2023.02.22
- 家に関するお金の話
令和4年に家を建てた方!確定申告はお早めに!
確定申告なんて自分には関係ない…そう思っている方、要注意です!
令和4年に家を建てた方!確定申告はお早めに!
確定申告と聞くと自営業の方が行うイメージが強く、サラリーマンや企業勤めの方は会社がやってくれるから関係ない!と思いがちですが、家を建てた翌年の1回だけは必要になってくる可能性大です。
それは【住宅ローン控除】を受けるため。住宅ローンを借りている場合には必須の手続きです。
これを忘れてしまうと何十万円と損をしてしまいますので絶対に忘れないようにしましょう。
住宅ローン控除とは?
住宅ローン控除って、聞いたことあるけどよくわからないという方も多いのではないでしょうか?
実はこの制度は使わなきゃ100%損なんです。
住宅ローン控除とは、『家を建てる(買う・リフォームを含む)際に住宅ローンを組んだ場合、借りているお金の年末残高に対して1%分の金額を住民税・所得税から控除する』というもの。
例えば、年末のローン残高が3,000万円だった場合、その1%=30万円が控除されます。
これはかなりお得ですよね!
しかも一度申告すれば最大で10年間自動で控除されるようになるので、申告は絶対に忘れないようにしましょう。
控除の申請期間は?
確定申告・住宅ローン控除の申請期間は毎年2月中旬から3月中旬頃までとなっており、
令和4年度の申請期間は【2023年2月16日(木)から3月15日(水)】 ですので、この期間を過ぎないように注意しましょう。
申請方法は、
・インターネットサイトから申請するhttps://www.e-tax.nta.go.jp/
・税務署に行って申請する
の2パーターンがあります。確定申告をしたことがなく不安な方は、税務署に行くと職員さんが丁寧に教えてくれるのでお勧めです。ただし、申請期間中は窓口が非常に込み合いますので時間に余裕を持っていくようにしましょう。
申請には様々な書類が必要になりちょっと面倒に感じるかもしれませんが、1回申請するだけで控除は10年間続くので、1回だけ!と思って頑張りましょう。
書類の準備はお早めに!
まだ1ヶ月近くあるし焦らなくても大丈夫!と思っていると間に合わなくなるかもしれません。
申請には
・土地・建物の登記事項証明書(法務局にて発行)
・土地・建物の不動産売買契約書・建物請負契約書
・源泉徴収票(勤務先にて発行)
・住宅ローンの残高証明書(金融機関から郵送されます。)
といった各種書類が必要で、それらの準備に時間がかかる場合があります。いざ税務署に行こうと思っても書類がなくて申請できない…とならないように、書類の確認・申請は早めに行いましょう。
まとめ
住宅ローン控除は、かなりお得な制度です。
面倒な手続きにはなりますが、1回申請すれば10年間は控除を受けることができ、数十万円の還付を受けることができます。
余裕を持って準備して、忘れずに確定申告を行ってくださいね♪
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