- 2022.12.08
- 家づくりお役立ち情報
ご近所トラブルにならない家作りとは?
新しい土地に家を建てる場合に、ご近所トラブルにならないように注意したい点をまとめました。
ご近所トラブルにならない家作りとは?
家の建て方ひとつでも、気をつけないとご近所トラブルに発展する可能性があります。
今日はそんな家によるトラブル事例をご紹介します。
・隣の家の屋根雪が敷地内に落ちてくる
・生活音がうるさい
・お互いの家の中が丸見え
・日当たりが悪くなった
・庭からの臭いや粉塵が気になる
主に上げられるのはこういった点でしょうか。では、これらのトラブルを避けるにはどうしたらいいのでしょう?
家と家の距離をできるだけ離す
これらのトラブルの大元は、『家と家の距離が近いこと』で起こります。
そのため、家を建てるときは敷地境界線からできる限り離れた位置に家を建てることが望ましいです。
落雪も音漏れも、臭いや粉塵、日当たりも、家同士が離れていれば緩和されます。
隣の家に迷惑がかかるだけでなく、自分たちの生活もしづらくなってしまうため、家同士が近すぎることにメリットはありません。
広い家にしたいという思いから、敷地ギリギリまで家を広げるのはお勧めできません。
視線の合わない家にする
リビングや寝室のカーテンを開けると、隣の家の人とばっちり目が合う、家の中が丸見え…という状況も好ましくありません。
既に隣に家が建っている場合は、その家の窓の位置を考慮した上で、窓の配置を決めるのがベストです。
また、目隠し塀を建てるのも効果的です。塀があれば視線を遮るだけでなく、光や音、臭いなども多少緩和されます。
特に庭がお隣の家と隣接している場合には目隠し塀を建てるのが良いでしょう。
まとめ
家を発端としたご近所トラブルは、配慮が足りないことから生まれることが多いです。
誰だって隣の家から雪が落ちてきたり、毎日うるさい音や声が漏れ聞こえてきたら嫌ですよね…。そういったことを防ぐためにも、家の設計の段階で、お隣の家に配慮した家作りをする必要があります。
せっかく素敵な家を建てたのに、ご近所さんとトラブってしまい居心地が悪い…なんてことになってはこれからの生活が苦しくなります。
ましてや新築を建てたらそこから引っ越すことは簡単ではありません。
不要なトラブルは、お互いの配慮によって可能な限りなくしておきましょう。
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