- 2022.12.05
- 土地探しお役立ち情報
家を建てるときに避けた方が良い土地とその理由
家を建てるときに、土地をどこに購入するか悩みますよね。
家を建てるときに避けた方が良い土地とその理由
土地を買うときにみなさんはどんなところを気にしますか?
・職場や学校から近いか?
・近くにスーパーやコンビニがあるか?
・日当たりが良いか?
・近所の環境は良いか?
等、いろいろなところに目を向けて土地を決めると思います。
今日は、このような周辺環境以外で、土地選びの際に注意したい点をご紹介します。
避けた方が良い土地①災害に弱い土地
一番避けた方が良い土地は、災害に弱い土地(弱そうな土地)です。
家族が安心して快適に暮らすために家を建てたのに、災害におびえて暮らすのでは意味がありません。そのため、その土地が災害時に危険な場所にならないか?は慎重に判断する必要があります。
ハザードマップを見て、その土地が危険地域でないかどうかを確認しましょう。
ハザードマップでは
・洪水、氾濫
・地震
・津波
・高潮
・内水
・土砂災害
等の危険性がないかを確認できます。
どれだけ周辺環境が理想的でも、ハザードマップを見て不安な土地は避けるようにしましょう。
また、【地盤サポートマップ】というサイトでは、おおよその地盤強度を調べることも可能です。
避けた方が良い土地②高低差の大きい土地(崖地や急斜面)
高低差の大きな場所を造成して作られた土地も注意が必要です。
土地の強度などの安全面は、自治体に決められた方法で造成されているためそれほど心配はいりませんが、問題なのはメンテナンスです。
土地の擁壁は購入者のものとなり、万が一崩れてしまった場合は所有者の責任になります。
購入当初から心配する必要はありませんが、長い目で見ると擁壁の劣化なども考えられるため、メンテナンスが必要になってきます。
また、斜面に造成された土地は盛り土をしている場合も多く、その場合地盤が弱い可能性もあるため注意しましょう。
避けた方が良い土地③生活インフラの整っていない土地
購入した土地にそのまま家を建てることができない場合もあります。
例えば、水道などの生活インフラが引き込まれていない場合、引き込みに費用が発生したり、土地に木や岩など不要なものがある場合、それらの撤去も必要になります。
このように、土地を購入すればそのまま家を建てることができるというわけではないため、インフラが整っているかは購入前に必ず確認しておきましょう。
※インフラ以外にも、地盤が弱い場合地盤改良が必要になりますが、地盤調査は購入後にしかおこなうことができないので注意が必要です。
避けた方が良い土地④何年も売れ残っている土地
何年も売れ残っている土地には、何かしらの問題があることが考えられるので吟味する必要があります。
インフラも整っていて日当たりも良いのに、なぜかずっと売りに出されている土地…。ぱっと見では掘り出し物を見つけた気分になりますが、ちょっと怪しい気もしませんか??
例えば、ご近所トラブルが多い地域だったり、治安がよくない場所だったりと、目で見てもわからない理由があることも…。そのため、長い間売れ残っている土地には手を出さないほうが無難です。
避けた方が良い土地⑤敷地の境界がはっきりしていない土地
土地には、敷地境界線というものがあります。『ここからここまでがあなたの土地ですよ』という目印で、ほとんどの土地でこの敷地境界線ははっきりと記されているのですが、稀に境界があいまいな土地というものも存在します。
そして、境界があいまいな土地こそ、ご近所トラブルの基になります。
ほんのちょっとの境界のずれが、数十万・数百万という土地の金額差につながるだけでなく、固定資産税にも影響する可能性があります。
ちなみに境界にはこんな杭が打たれていますので確認してみましょう。
土地の判断基準は人それぞれだけど…
土地のどこに魅力を感じるか?どんな土地を購入したいかの判断基準は人それぞれです。
ですが、災害やご近所トラブルは誰しもが避けたいものですし、無駄なお金はかけたくないというのが本音ではないでしょうか?
自分たちの理想の土地を見つけたときに、この土地は本当に大丈夫かな?と少しでも不安に思われた場合の参考にしてみてくださいね。
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