- 2022.07.15
- 家に関するお金の話
家を買う前に車を買うのはやめた方がいい理由
家を買うのも車を買うのも現金一括払い!!
という人には全く関係のないブログですが、なかなかそんな人はいませんよね…
家を買う前に車を買うのはやめた方がいい理由
車を買う人の多くは自動車ローンを組み、家を買う人の多くは住宅ローンを組むことになると思います。
もし、これから家を建てるために住宅ローンを組もうと考えている人には、自動車ローンは組まないことをおススメしています。また、すでに住宅ローンを借りている場合には、完済してから住宅ローンに申し込む方がよいでしょう。
なぜなら、自動車ローンの借り入れがあると、住宅ローンの借入額が減ってしまう可能性があるからです。
住宅ローンの借入限度額が減る
ローンとは、お金を借りる、つまり借金のこと。
当然借りたお金は返さなくてはいけないですし、そのためにはお金が必要です。
そして、銀行はこの人はきちんとお金を返せる人かな?ということを審査します。そのローンを借りる際に審査される項目の一つに、【返済負担率】というものがあります。
返済負担率とは、年収に対するすべての借金の年間返済額の割合のことで、例えば、年収400万円のAさんが、返済負担率30%の住宅ローンを借りる場合
400万 × 30% = 120万円
120万円 ÷ 12カ月 =10万円
つまり、Aさんは月々10万円以内の返済額の住宅ローンを借りることができるということになります。
あくまで単純計算ですが、ローンの審査にはこういった基準があるんです。
自動車ローンも返済負担率に影響する
ではなぜ自動車ローンを組んでいると借入限度額が減るかというと、『自動車ローンも返済負担率に含まれる』からなんです。
もし先ほどのAさんが、月々3万円返済する自動車ローンを組んでいる場合、返済負担率30%で借りることができる住宅ローンは、返済月額7万円になってしまいます。
10万円から7万円に下がることで、住宅ローンの借り入れ限度額ががくっと下がってしまい、家を建てるだけの予算を借りることができなくなる可能性が高くなります。
そのため、近い将来住宅ローンを組みたいなーと考えている方には、自動車ローンを借りないように、また、借りている場合には返済をおススメしているんです。
その他のローンも要注意
もちろん、返済負担率に含まれるローンは、自動車ローンだけではありません。その他のカードローンや教育ローン、クレジットカードの分割金なども含まれます。
消費者金融での借り入れがある場合は一発NGという金融機関もあるようです。
住宅ローンを借りる前に、今一度ローンの整理をしておくことをおススメします。
まとめ
今から家を建てよう!と思っても、住宅ローンが通らないのではスタートラインにも立てません。
そして、実際に話を進めていってからローンが通らないという方もいらっしゃいます。
いざ!というときに後悔しないよう、お金の面も早めに対策しておきましょうね!
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