- 2022.07.11
- インテリア・設備
ウォークインクローゼットに窓は必要?
ウォークインクローゼットに窓は必要?
一か所に洋服や荷物を纏めておける便利さから人気のあるウォークインクローゼット。クローゼット内には窓を付けた方がいいのかな?と悩まれる方もいらっしゃいます。
クローゼット内は閉鎖的な空間で空気が籠りやすいため、換気ができないと湿気でカビが生えたり、臭いなどが発生したりするため、換気が重要になってきます。
換気が必要ということは、やっぱり窓が必要なのでしょうか?
結論から言うと『必ずしもウォークインクローゼットに窓は必要ではない』です。
もう少しいうと、基本的には必要ないですが、『あればあるで便利な場合もある』、というのが正直な感想です。
今日は、ウォークインクローゼットに窓を付けた場合のメリットとデメリットを見ていきましょう。
窓を付けるメリット
ウォークインクローゼットに窓を付けるメリットは、
・窓を開けて換気できる
・室内が明るくなる
の2点です。
ホコリっぽい空間が苦手な人や、窓を開けて空気を入れ替えたいという方は、窓を設置した方がよいでしょう。
また、窓があると光を取り込めるため、日中のクローゼット内が明るくなり、電気をつけなくても中のものが見やすいというのも便利です。
換気と明るさ、この2点がメリットになります。
では、デメリットとはなんでしょうか?
窓を付けるデメリット
では、デメリットはなんでしょうか?それは
・収納スペースが減る
・日焼けに注意が必要
の2点が挙げられます。
窓のある場所には物を置くことができなくなるため、その分収納量が減ります。せっかく窓があるのに荷物で窓を塞いでしまっては意味がないですしね。。
また、窓がある場合は日差しにも注意が必要です。日当たりが強い面に窓を付けてしまうと、日光で洋服が日焼けしてしまう可能性があります。
お気に入りの服を取り出したら、日に焼けてしまっていてがっかりした…なんてことは避けたいものです。窓を配置する際は日当たりの少ない場所につけたり、UVカット効果があるものにするなど対策が必要です。
ウォークインクローゼットの換気方法は?
ウォークインクローゼット内に窓は必ずしも必要ではありませんが、換気は必須です。
では、ウォークインクローゼット内に窓を付けなかった場合の換気方法はどうすればいいのでしょうか?換気対策としては
・換気扇を付ける
・ウォークスルーにする
・あえて扉を付けない
といった方法が効果的です。
換気扇をクローゼット内に取り付けておけば、自動的に空気が循環するため湿気や臭いが籠ることを防ぐことができます。
また、ウォークスルー(出口が二つある)タイプにすることで、空気が通り抜けるようにするのもおススメです。ウォークスルークローゼットは空気の循環だけでなく、いろんな方向からクローゼットにアクセスできるのも魅力の一つですね。
あえて扉を付けないのも、空気がこもりにくくなるため湿気や臭い対策になります。扉がないと中の荷物へのアクセスもらくちんですが、中身が見えるとちょっと…という場合はルーバー付きの扉にするのもいいですね。
まとめ
以上、今日はウォークインクローゼット内に窓が必要かどうかと換気についてご紹介しました。
ウォークインクローゼットは家の収納を支える重要な部分になりますし、使い勝手もきちんと考えて設置したいもの。
換気だけであれば窓を設置しなくても他にも方法があります。ですが、風や光を取り込みたい!という方には窓付きのウォークインクローゼットのほうが向いている場合もあります。
部屋だけでなく、クローゼットの設備についても考えてみてくださいね。
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