Ishimaru's ブログ

2022.07.01
住宅豆知識

買った家具と家電が家に入らない!!

せっかくお気に入りの家具と家電を買ったのに家に入らない…。そうなる前に要チェックです。


買った家具と家電が家に入らない!!


気に入った家具・家電を見つけて購入し、ワクワクして家に持ち帰ると、サイズが大きすぎて家に入らない!!

笑い話のようですが、意外と普通に起こることなんです。

せっかく買ったものが家に入らず外に置きっぱなしなんてのは最悪ですし、なんとか家には入れれたものの、目的の部屋に搬入できない…なんてこともあり得ます。

もしもの場合を防ぐために、何をすればいいのでしょうか?


家に入りにくい家具・家電


家に入りにくい家具・家電は、ずばりサイズの大きい物です。

冷蔵庫・洗濯機・収納棚・ソファ・ベッド・ダイニングテーブル等々…サイズが大きいことで、玄関や廊下を通ることができず、使いたい部屋に搬入できないことがあります。

置きたい場所に置けるサイズかどうかは、ほとんどの皆さんがサイズを測って確認します。

しかし、それが部屋まで搬入できるかどうかの確認が漏れていて、部屋に運ぶのに苦労したという方が多いんですね

これを防ぐために、家具家電の奥行・幅・高さをきちんと測りましょう。そして玄関や窓などの搬入口から入るサイズかどうかを確認することが大切です


家の中に入ったけど…


家の中には運び込めたけど、目的の部屋にたどり着けない!ということもあり得ます。

その理由には

・部屋の入り口が狭い

・廊下が狭い

・階段が狭い

等が挙げられます。

家には入ったけど結局玄関に置きっぱなし…。なんてことにならないようにひとつずつチェックしていきましょう。


部屋の入り口が狭い


部屋の入り口が狭くて入らない!これも結構多い要因です。目当ての家具や家電を使う部屋の入口のサイズも必ず確認しておきましょう。

そして、意外と厄介なのが『扉の厚み』と『ドアノブ』です。

開き戸の場合、ドア枠の内側に扉がついています。そのため、枠のサイズより扉の厚み分の数センチ程度入り口が狭くなっているんです。このドアの厚みのせいで、荷物が入らない!ということがあります。ドア枠ギリギリのサイズの家具家電を買う際には、扉の厚み分も考慮しておきましょう。

また、ドアノブの出っ張りが邪魔で部屋に入らないということもあります。

ドアノブはドアからさらに数センチ出ているため、それが家具家電に当たってしまったり、壁に当たって開ききらずに通すことができないこともあるので注意しましょう。

ドア枠には通るけど、扉の厚みやドアノブが邪魔で通らない場合には、扉やドアノブを外して搬入するのが良いでしょう。扉やドアノブや自分でも簡単に取り外せますが、心配な方は工務店などにお願いしてみてください。


廊下が狭い


廊下が狭いのも厄介です。

横幅が広くて廊下を通らない場合は、横にしたり斜めにしたりして通すことができないか確認してみてください。

また、ソファなどの長いものは、廊下の角を曲がれないことがあります。その場合は、ソファを立てた状態で回転させるなどし、角をうまく曲がる工夫が必要です。

それでももし廊下を通すことができない場合は、窓からの搬入も検討しましょう。テラス窓などの大きめの窓がある場合、窓を両方外せば大きく開口をとることができるため、比較的ものが入れやすいです。


階段が狭い


2階に物を運ぶ際の最難関、それが階段です。

階段の幅よりも大きなものは通すことができませんし、階段を上がる時にはどうしても斜めにしなくてはいけないため、ある程度の高さが必要です。

幅・高さ・奥行だけでなく、斜めにした際に天井に当たらないかもイメージしておきましょう。

また、階段がコの字に折れ曲がっている場合、回転できずに持ち上がることができないことがあります。特に幅の広いクインサーズのベッドマットやソファなどは注意しましょう。

階段の手すりが邪魔で家具家電が通らない場合は、手すりを外してから運ぶようにしましょう。手すりも自分で外すのが心配な場合、工務店などに相談してみてください。

そもそも重すぎるものの場合、2階に持って上がること自体が大変です。広い階段なら左右にも人を配置して数人で運ぶことが可能ですが、幅に余裕がない場合、階段の上と下に一人ずつの計2人で運ぶことになるため、重すぎるものは上げることができないかもしれないため、運ぶ人たちで持てる重さかどうかも確認しておく必要があります。


家具・家電を買うときは搬入できるかをきちんと考えよう!


家具や家電は、置くスペースがあればOKではありません。四方を壁で囲まれている部屋に搬入するには、そこまでちゃんと運んでいく必要があります。

そのためにも購入する前に、家具・家電のサイズをきちんと測りそれを運ぶことができる広さの経路があるかを必ず確認しましょう。

ポイントは

・玄関

・部屋の入口

・廊下

・階段

です。部屋にたどり着くまでの経路を通ることができるかどうか?ここが一番重要になってきます。

大型家具でそのまま運ぶのが難しい場合、あきらめる前に分解できないかどうかを確認しましょう。簡単に分解・組み立てができる場合、無理してそのまま持っていくよりも、バラして搬入した方が圧倒的にらくちんです。


まとめ


せっかく買った家具家電が入らなくて無駄になってしまった…。そんな後悔をする前に、事前準備をきちんとして、スムーズな搬入ができるようにしておきましょうね。

もしも重たすぎて運ぶのが困難なものや、2階へ持って上がることができないものなどどうしても搬入が難しい場合には、搬入専門の業者さんに依頼してみましょう。もちろん物理的に不可能な場合にはプロの業者さんでも搬入できませんが、自分たちでどうしても難しい場合には検討してみてはいかがでしょうか?

以上、このブログが参考になれば幸いです。

 

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