- 2022.06.09
- 外観・玄関・外回り
玄関ドアの種類もいろいろあるんです①【開き戸編】
玄関ドアの種類もいろいろあるんです①【開き戸編】
玄関ドアについて、どんなものにしようか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
玄関って毎日通る場所ですし、家の外観にも影響するので、使い方やデザインは重要なポイントです。そして一言に玄関ドアと言っても、実はいろんな種類があるんです。
そこで今日は、玄関ドアの種類について見ていきましょう。
片開きドア
右か左、どちらか片方に開くドアで、一番良く使われます。
カタチがシンプルな分コストが抑えられますし、デザインも豊富なため人気のドアでもあります。
住宅会社や工務店でも、標準仕様にしているところが多いです。
親子ドア
片開きドアの片側に小さいドアが付いたものを親子ドアと言います。
大きく開くドアに加え、小さいドアも開くことができるため、開口部を広く取ることができます。
大きな荷物を運び入れるときや、車いすでの出入りの際に非常に便利です。
片袖FIXドア
片開きドアの片側に固定窓がついたドアのことを指します。見た目は親子ドアに似ていますが、動くのは大きなドアのみです。
細長い窓から光を取り込み、明るい玄関にしてくれます。
扉以外に玄関に窓を付けることができない場合など、どうしても玄関が暗くなりがちな時におススメです。
両袖FIXドア
扉の両側に固定窓が付いたドアを両袖ドアと呼びます。
片袖よりもさらに光をたっぷりと取り込むことができます。
明るさが魅力のドアですが、価格の高さなどもあり、取り入れる方は比較的少ないドアになります。
両開きドア
右左のドアが両方に開く大きなドアです。
その開口の広さは親子ドアの比ではなく、非常に広い出入口になります。そのため、自転車やバイクなどを玄関内に収納したい方などにも向いています。
また、その重厚感から高級なイメージに見せることも可能です。また、その存在感からお店のドアなどに用いられることが多いですね。
素材も選択可能です
ここまではドアの形状について見てきましたが、ドアの素材も選ぶことが可能です。
大きく分けると【金属製ドア】と【木製ドア】の二つがあります。
金属製ドア
デザインが豊富であり、金属の質感を活かしたものもあれば、木目調のシートで木っぽく見せているものもあります。
価格もお手頃価格から高価格まで様々なため、予算に合わせて選びやすいのも嬉しいです。
しかし、あまり安いものにしてしまうとどうしても見た目の質感も落ちてしまいます。
玄関は家の顔ともいえる場所ですので、外観を損なわない品質&デザインのものを選ぶことをおススメします。
木製ドア
本物の木で作られたドアです。
自然の木のぬくもりや質感の木製ドアには、金属ドアとはまた違った独特の雰囲気があります。
また木そのももを使用しているため、傷などを経年変化として楽しむことができます。
無垢フローリングのように育てる楽しみがあるドアになりますが、これは好みがわかれるところですね。
どちらに開くか?
種類や材質以外にも、もう一つ決めておきたいことがあります。
それは、『開く方向』です。
右に開くか左にひらくかで、見え方や使い方が変わってくるんですね。
基本的には採光や、風向き、家事導線などを考えて業者さんが提案してくれることが多いですが、こだわりのある方は右開きか左開きかも自身で考えてみてはいかがでしょう。
ちなみに、室外側から見たときに丁番が右に見える場合は「右勝手」、左に見える場合は、「左勝手」と呼びます。
まとめ
以上、今回は開き戸の種類と素材についてご紹介しました。
カタチや素材によって、雰囲気も使い方も大きく変わってくるんですね~。
次回のブログでは、【引き戸】についてご紹介します。
お楽しみに!
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