- 2022.04.27
- 水回り
壁給排水、床給排水って?
あまり聞いたことのない言葉だけど、知っておいて損がない【壁給水】と【床給水】についてご紹介します。
壁給排水、床給排水って?
給水は蛇口等に水を送る配管、排水は蛇口から出た水が流れていく配管です。
壁と床、どちらから配管がでていても生活上の利便性にはほぼ問題がありません。
では、この配管の位置が壁か床かの違いで、なにがどう変わるのでしょうか?見た目とともに比較しながらご紹介します。
壁給排水の特徴
壁給排水は壁から給水管が出ているので、蛇口も壁付けになっています。また、排水も壁の中に入っていきます。
デザイン性が高く、配管も壁の中に隠れているため、手洗いボウルの下部もすっきりして見えます。このデザインの良さとすっきりした見た目が人気で、オシャレな洗面台などにとりいれることがあります。
お洒落な反面、もしも給排水管にトラブルがあった場合は壁を破らなくてはいけない場合があり、メンテナンスの際に大がかりになってしまう可能性があります。
また、配管を壁面に埋めるために壁をふかす必要があり、床給排水と比べて部屋が狭くなるというデメリットもあります。
床給排水の特徴
給水管も排水管も床の下から上がってきています。
スッキリ感では壁給排水と比べると劣りますが、配管が露出しているため、何かあったときのメンテナンスが簡単なのが特徴です。
また、壁のふかしが不要なため、壁給排水と比べると部屋を広くすることができます。
配管が見えるのが気になる方は、手前に棚などを作って隠すなどの方法もおススメです。
まとめ
以上、壁給排水と床給排水の違いと特徴をご紹介しました。
どちらが優れている!というわけではありませんが、知らずに施工して『こんなはずじゃなかった!』とならないように、知識として知っておくことをおススメします。
どちらにもメリットとデメリットがあります。二つの特徴を良く比較してどちらがいいかを検討してみてくださいね。
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