Ishimaru's ブログ

2022.02.25
家づくりお役立ち情報

福井で新築を建てるなら雪対策もしっかりと!

今週の福井県は雪が結構降りましたねー。

私たちの住む三国は普段あまり雪が積もらないのですが、なんやかんやで結構積雪がありました。福井市内や山間部などはもっとひどかったのではないでしょうか…(;’∀’)

福井以外でも雪が多く降る地域では、新築を建てる際に雪対策もしっかりとしておきましょう!


福井で新築を建てるなら雪対策もしっかりと!


最近の冬はあんまり雪が降らない印象ですが、昨年の冬の大雪などを考えると、やっぱり福井も雪国なんだなぁと実感します。

そんな福井・または雪の降る地域で家を建てるなら、やっぱり雪のこともきちんと考えておきたいですね。

では、具体的にどんなところに注意して雪対策をしておく必要があるのでしょうか??


屋根からの落雪


まず第一に、絶対に行っておきたいのが屋根からの落雪対策です。雪が落ちる場所はきちんと考えておかないと大変なことになることもあります。

例えば、屋根の下が人がよく通行する場所であれば、落雪に人が巻き込まれる危険性があります。

また、その真下に車等があった場合、重みと落下の衝撃でへこみや傷ができてしまったり…。

落雪場所が自分の敷地ではなく、お隣さんの敷地だった場合、近隣トラブルに発展することも少なくありません。

最近は三角屋根ではなく、片方向に屋根が傾斜している片流れ屋根が増えてきていますが、雪が落ちることを考えて方向を決めるようにしましょう

また、雪の落ちるところには、モノを置かない等、雪の落下の際に被害が出ないようにすることが大切です

雪を一時的に留めておける「雪止め」を設置するのも対策の一つですが、雪の量によってはそれでは止めきれない場合もあるので、落雪場所についてはしっかり考えてく必要があります。


玄関・駐車場


玄関や駐車場など、出入りする場所の雪は極力少なくしたいもの。

雪の積もり方によっては玄関の扉が開かなくなってしまったり、車の出入りが大変になったりすることも…。

そういったことを考えて、風除室を設けたり、ビルトインガレージも検討してみましょう。

また、大雪の場合、雪かきをしなくてはいけないこともあると思いますので、可能であればかいた雪を避けて置ける場所があると安心ですね。

道路に雪を捨てるのは、法律上NGですので…(結構やっちゃいますけど…)。


エアコン・エコキュートの室外機


エアコンやエコキュートの室外機が雪に埋もれてしまうと、暖房が機能しなかったり、お湯がきちんと沸かせなかったり…最悪の場合故障につながることもあります

屋根から落ちた雪が室外機に係らないようにするのはもちろん、大雪の際に埋もれたりしないように、高い位置に室外機を設置したり、囲いをつけるなと対策しておくと安心です。

また、埋もれてしまった場合に雪かきできるよう、周りに人が入って雪かきできるスペースを設けておくことが重要です。


まとめ


ここ数年の福井県は降雪量も減ってきて、ずっと雪が降っているというよりは、まとまった雪が一気に降ることが多い印象です。

福井県以外でも、記録的な大雪による影響が出ているところがたくさんあります。

室内の快適さはもちろんですが、万が一の大雪の時、思わぬトラブルに見舞われないように、新築の雪対策もしっかりと行っておきましょう。

 

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『本格的に寒くなる前に住まいの冬支度を』

『北陸の冬の洗濯モノ』

 

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