- 2022.01.07
- 住宅豆知識
エコキュートが凍ってお湯が出ない!
1月に入り、寒い日が続くようになりました。
急激な冷え込みや気温が氷点下を下回る日が続いた場合、水道管が凍結してしまうことがあります。
さらに、あまりに寒いと『エコキュートが凍ってお湯が出ない!』なんてことが起こります。
その多くは配管の凍結が原因なのですが、今日はエコキュートの凍結防止と、万が一凍結してしまった場合の対処方法をご紹介します。
エコキュートの凍結対策
エコキュートは、室外にある給湯器にお湯を沸かして溜めておき、必要な時に配管を通して室内にお湯を供給する仕組みです。
寒くてもエコキュート内のお湯が全部凍ってしまうということはありませんが、問題は【配管】です。
室内と室外を繋いでいる配管は、保温処理はされているものの外気の影響を受けやすく、寒い日が続いた場合配管の中の水が凍ってしまい、お湯が出なくなる可能性があるんです。
エコキュートが凍結した場合の対処方法
凍結によってエラーが出た場合やお湯が出てこない場合には、配管部分にぬるま湯をかけて溶かしていきましょう。
ここで注意が必要なのは熱湯はNGということ。熱湯をかけてしまうと、急激な温度変化で配管を痛めてしまう危険性があります。
早く溶かしたい気持ちを抑え、少しずつぬるま湯をかけて徐々に溶かしていきましょう。
この方法はエコキュートはもちろん、電気温水器や水道の凍結にも効果的です。
エコキュートの凍結を予防する方法
凍結してから慌てて対応するのが怖い方は、事前に予防策をとっておきましょう。
お風呂の配管が凍結するのを防ぐには、お風呂のお湯をすこし残しておくのが効果的です。循環口が半分埋まるくらいだけ残しておくと、凍結防止機能が働き、お風呂にお湯を張ることができないという事態を防ぐことができます。
また、家全体の配管凍結防止のためには、ほんのすこしだけ蛇口から水を出しておくという方法が効果的です。毎日となると水道代が高額になってしまうので、天気予報などで冷え込みが予想される日の夜~朝まで水を出しておくだけでも十分効果があります。
まとめ
寒い冬にお湯が出ないと非常に困ってしまいますよね。
もしもの時に慌てることのないように、対処方法を確認しておくと安心です。また、冷え込みが予想される日の夜に事前対策をすることを意識しておくことも大切ですね。
ぜひ参考にしてみてください。
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