Ishimaru's ブログ

2021.12.25
住宅豆知識

洗濯物が乾かないときはこれを試して

北陸の冬は天気が悪い日が多いため、洗濯物を外に干すことが難しいです。

結果、部屋干しやサンルームに干すことが多くなるのですが、気温が低いためなかなか洗濯物が乾いてくれません。

乾きが遅いと生乾きの臭いがしたり、必要な時に必要な服が着れなかったりと、困ってしまうことも多々あります。


洗濯物が乾かないときはこれを試して


冬は天気が悪く気温も低いためどうしても洗濯物が乾きにくくなります。

寒いと水分が蒸発しにくくなってしまうからなんですね。また、冬場に着用する服は厚手なため、薄いものよりも乾きにくいということも関係しています。

多くの方が悩んでいる洗濯乾かない問題…。そんな冬の洗濯物を早く乾く方法をご紹介します。

 

1・除湿乾燥機を使用する

一番効果的なのが除湿乾燥機を使用する方法です。風を送って乾燥を促進しつつ除湿を行うので、寒い冬でも効率的に洗濯物を乾かすことが可能です。

除湿機のタイプにはコンプレッサー式とデシカント式がありますが、冬場の乾燥用に使う場合、デシカント式の除湿乾燥機がおススメです。

コンプレッサー式は気温が高くないと効果を発揮しづらいため、冬場の除湿感想には不向きです。

2・サーキューレーター、扇風機を使う

除湿乾燥機は数万円程度するものがほとんどです。購入するのはちょっと…。という方は、サーキュレーターや扇風機を使うのもおススメです。

サーキュレーターの風が洗濯物に当たる位置に設置することで、風の力で洗濯物の水分蒸発を促し、早く乾かすことができます

しかし、除湿はできないため、除湿乾燥機よりは効果が低め。部屋干しの場合は換気扇を回し、サンルームの場合は窓を開けるなどして蒸発した湿気が逃げるようにしましょう。

3・エアコンのドライ機能を使う

室内干しをするのであれば、エアコンのドライ機能を使いましょう。部屋の湿度をコントロールしてくれるので、洗濯物が早く乾くようになります。

エアコンによっては部屋干しモードがあるものもあるので、おうちのエアコンを確認してみてください。

4・脱水を2回行う

冬の洗濯物が乾きにくいのは、水分が蒸発しづらいからです。それなら洗濯物の水分を干す前に可能な限り取り除いてしまおう!というのが、脱水を2回かけるという方法です。

普段より脱水を多くすることで洗濯物の水分をできるだけ飛ばしてしまい、乾くのを早くするという方法です。

脱水により洋服が伸びたりするのを防ぐため、大切な衣類や記事が弱いものは洗濯ネットに入れておきましょう

 

一つでも効果がありますが、いくつか組み合わせて干すと洗濯物が乾くのが早くなりますよ。


室内干し+石油ストーブは絶対にやめて!


【暖かい=早く乾く】という点から、室内干しの際に石油ストーブを稼働させる方もいらっしゃいますが、これはNGです。

というのも、石油ストーブは灯油を燃やすときに、水分を発生させます。その水分と洗濯物の水分が蒸気として室内にこもり、結露やカビの原因になってしまうことがあるんです。

タオル1枚くらいをストーブの前で乾かしたり、少量なら問題ないですが、大量の室内干し+石油ストーブは避けるようにしましょう。


まとめ


以上、冬の洗濯物が乾かないときに試してほしいことをご紹介しました。

ポイントは

・水分を蒸発させる

・蒸発した水分を取り除く

・洗濯物に含まれる水分を少なくする

・部屋を暖める

この4つを抑えておけばOKです。

室内干しの場合、結露が起こる可能性もあるので、乾かす方法には注意してくださいね。

冬場に洗濯物が乾かなくて困っている…そんな方の参考になれば嬉しいです(^^♪

 

☟関連ブログはこちら☟

『外付けサンルームのメリットデメリット』

『北陸の冬の洗濯物』

 

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