- 2021.12.17
- 家づくりお役立ち情報
土地はやっぱり南向きがいいの?
家を建てる際、土地を探す際に気になることの一つが、【日当たり】です。
家を建てるならやっぱり自然の光をしっかり取り入れられる方がいいですよね。
太陽の光って気持ちがいいですし、日当たりが良ければ日中は電気を付けずに過ごすことも可能です。
となると、候補に挙がるのはやっぱり南向きの家です。
家はやっぱり南向きがいいの?
ではなぜ、南向きの家がよいとされているのでしょうか?
その理由は、日光が南から差し込むからです。時間帯にもよりますが、南方面に窓があれば一日通して日の光を取り入れることが可能になります。
また、冬場は太陽の位置が低くなるので直射日光が入りやすく、暖かい太陽の光を取り入れやすくなりますし、南面にランドリールームや物干し場を設ければ、洗濯物も早く乾きます。
室内の日当たりがよければ、冬場の暖房費や日中の光熱費を抑えることができるのもメリットになります。
デメリットも理解しておこう
日当たりが良いのがメリットですが、これはデメリットになる可能性もあります。
冬は暖かくていいのですが、夏場は日当たりのよさが室内の温度上昇を招くことになる可能性があります。
冬場の暖房費が抑えられても、夏場の冷房費が上がるのでは意味がありません。快適性を保つためには断熱性を高める工夫が必要です。
また、直射日光で家財や床などが傷みやすいという点も挙げられます。UVカット窓にしたり、カーテンを付けるなど対策をしておきましょう。
仕事や勉強をする部屋は、まぶしすぎるといけないので、窓を北面に設置するのをおススメします。
南向き間取りの注意点
日当たりのよい家を建てたい場合、南向きの家がベストですが、ただ玄関が南にあるだけでは不十分です。
玄関が南に向いていても、南北に長い家の場合日当たりを確保することが難しい部屋が出てくるため、東西に長い家の方が日照面積を増やし明るい家を作りやすくなります。
家の形には土地の形も影響してくるため、土地選びの段階から家の向きも考慮して選ぶようにしましょう。
また、日当たりの良い面 = 道路に面した部屋になるため、人目が気になってしまう可能性もあります。せっかく日当たりのよいリビングを作ったのに、ずっとカーテンを閉めっぱなし…なんてことがないように、目隠し塀を設置するなど工夫が必要です。
北向きの家は嫌われる??
以上の理由から、南向きの家に人気が集中しています。
では、北向きの家はあまりよくないのでしょうか?いえいえ、北向きの家にもメリットがあります。
南面(家の裏側)に庭を設置してリビングを南向きに置くことで、日当たりのよいプライベート空間を作ることが可能です。
カーテンを開けて開放的に過ごすことができるため、あえて北向きの家を探す人もいらっしゃいます。
なんとなくで決めないで、よく考えよう
南向きの家は日当たり良好で人気があります。
ですが、北向きの家がダメというわけではありません。南向きには南向きの、北向きには北向きのメリット・デメリットがあります。
また、南向きの土地もにんきのため、価格が高騰する傾向にあります。
『南向きがいいときいたからなんとなく…』で決めないで、生活スタイルや求める理想像を考えて、南向き・北向きどちらかを考えてみてくださいね♪
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