- 2021.12.04
- 家づくりお役立ち情報
部屋の広さの決め方
できることなら広い部屋がいい!!広いリビングがいい!!という要望はあって当然ですし、広くて解放感のある家って憧れますもんね。
しかし、ただ広いだけでは部屋は使い勝手が悪くなってしまうかも…。
広い部屋が必要な場合は、なぜ広くなくてはいけないのか?を考えることも重要です。
部屋の広さの決め方
広さがあると何かといろいろ物を置くこともできますし、融通が利くのでなんとなく安心します。
しかし、理由もなくただ広い部屋というのは、掃除の手間が増えたり、モノ同士が遠くなったり、無駄が出てくることも多いです。
また、広さが必要な分建物や土地が大きくなりますし、当然その分コストもかかります。
そしてさらに、固定資産税や光熱費なども上がってきてしまいます。
お金に余裕があるのならいいのですが、コストの面からも無駄に広い部屋はおすすめできません。
何を置くか?何をしたいかで広さを決めよう
漠然と広い部屋がいい!と決めるのではなく、何をする空間なのかを考えましょう。
例えば子供部屋は4.5帖あれば広さとしては十分ですが、ピアノを置きたいから6帖は欲しい。
主寝室は寝るだけであれば8帖あれば十分かもしれませんが、寝室で仕事をするから10帖以上欲しい。
…などといった具合です。
これを考えないでただ広い部屋をと考えていると無駄が生まれてしまいます。
そして一番広さで注意が必要なのが、リビングです。
広いリビングというのは憧れますし解放感があり素敵な印象ですが、この気持ちが無駄な広さを生んでしまうこともあります。
何を置くのか?何をするのか?何人くらい集まるのか?
この辺をしっかり考えてから部屋の広さを決めることをおススメします。
まとめ
以上、部屋の広さの決め方をご紹介しました。
狭い賃貸で暮らしていたので、広い一軒家に憧れる…。そんな気持ちもよくわかります。
しかし当たり前のことですが、広いとその分金額も上がってしまいます。
ただ単純に広さを求めるのではなく、必要な広さを確保した部屋が快適で使いやすい部屋なのではないかなーと思います。
また、部屋に置く家具家電でも部屋の広さの感じ方は全然違ってくるので、家具を決める際には図面をもって家具屋さんやインテリアコーディネーターさんに相談してみるのもありですね。
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