- 2021.11.10
- 水回り
家の外の水道について
家の外の設備というと、カーポートや収納などが思い浮かぶと思いますが、外の水道ってみなさん意識したことありますか?
あると便利なのですが、あまり重要視されていないことが多いです。
そこで今日は、家の外の水道についてみていきましょう。
家の外に水道って必要なの?
家の外の水道は外水栓と呼ばれ、いろいろな用途に使うことができます。
例えば、
・車の洗車
・庭の水やり
・玄関ポーチの掃除
・窓や外壁の掃除
・BBQなどのレジャー時
・子供のプール遊び
などなど…。外水栓がないと家の中からホースを引っ張ってくることになり大変な思することに…。
ですので、外の水道はあったほうが絶対に便利です。
では、この外水栓は家のどの位置にあれば便利なのでしょうか?
外水栓の位置
外水栓の位置は家の正面(玄関・カーポート側)と、後ろ側(庭側)にあると使い勝手がいいです。
正面と後ろの二か所にあると、上で紹介した使い道のほぼすべてを満たしてくれます。
そして、さらに押さえておきたいポイントは、【家の対角線上に設置する】ということです。
わかりやすいように図を用いながらご紹介します。
このように、対角線上に外水栓があると、ホースを使ってほぼ家の周りすべてをカバーすることができます。
しかし、片側にまとめてしまうと…
このように、カバーできない面が出てくるんです。
ホースを長くすればどこでも届くようになりますが、巻取りがかなり面倒ですよね。。
家の形状により少々異なりますが、利便性を考えるのであれば、対角線上に外水道を設置することをおススメします。
外水栓の種類
外水道は主に二つの種類があります。
〇立水栓
外水栓でよく見るタイプです。
給水管が地面から立ち上がっているもので、通常の水道と同じように使うことができます。
地面から距離があるのでジョーロなどに水を汲んだり、子供の手洗いや水遊びなんかに向いています。
〇散水栓
コンクリートの下に水道を埋め込み、蓋をしてあるタイプです。
立水栓は外観に影響するから置きたくない…。なんて方にお勧めです。
しかし、地面の下にあるのでなにかに水を汲んだり手を洗ったりするのには不向きですし、基本的にホースをつないで使うものになります。
また、雪に埋もれてしまうこともあるので冬場には使えないことも…。
外水栓の注意点
前述の設置場所に加えてもう一つ注意点があります。
それは、『排水をどうするか?』です。
地面に染み込むようにしてあれば問題ないですが、コンクリートの上に垂れ流しになるような場所だと、水たまりができたりお隣さんに水が流れて行ってしまったり…。
そうならないためにも排水溝を設置したり、水が流れるよう傾斜を作っておくことが大切です。
まとめ
以上、外水栓についてご紹介しました。
あると便利な外水栓。ですが意外と忘れがちな外水栓…。
家が建った後に設置しようと思うと工事が大きくなってしまうので、打ち合わせの時に外水栓の個数や位置を伝えておくことをおススメします。
最近はいろいろなデザインの外水栓が出てきています。
外観にこだわりたい方は、家のイメージに合わせてお好きなものを選んでみるのも楽しいですよ♪
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