- 2021.11.15
- 家づくりお役立ち情報
子供部屋は何帖あればいいの?
家づくりの時に子供部屋をどうするか?で悩まれる方は結構多いです。
特に男の子女の子どちらもいらっしゃる家庭であれば、思春期のことを考えると別々の部屋を作ってあげたいですよね?
そして子供部屋を作る際に悩みがちなのが、広さをどうするか?です。
子供部屋は何帖あればいい??
一般的な子供部屋の広さは6帖です。
ですが6畳の子供部屋をいくつも作ると、どうしても家が大きくなってしまいます。そして家が大きくなると当然家の見積もりも上がっていきます。
すると『6帖はちょっと厳しいから、4.5帖はどうだろう?』という考えが生まれます。
たった1.5帖の違いですが、この差は結構大きいんです。
そこで今日は、4.5帖の子供部屋の使い勝手を見ていきましょう。
4.5帖では狭いの?
まずは、子供部屋に必要なものを見ていきましょう。
小学生くらいのお子さんであれば、【学習机・ベッド・本棚などの収納】。この3つがあれば子供部屋としての最低限の機能は満たすことが出来ます。
よほど大きなベッドや机でなければ、4.5帖の部屋に収めることができますし、十分生活は可能です。(※クローゼットが部屋面積に含まれていない場合※)
ただし、設置する場所に窓やドアが干渉しないか?を設計の段階でよく考えておく必要があります。
さらに、お子さんが大きくなって、テレビが欲しい!ソファが欲しい!化粧台が欲しい!なんてことになった場合は置く場所がなくなってしまうので注意が必要です。
4.5帖でも子供部屋として機能はしますが、広々と余裕があるといった感じではないんですね。
4.5帖の子供部屋の利点
4.5帖でも子供部屋として使えますが、6帖になると使い勝手はぐっと良くなります。
ですが、4.5帖の子供部屋がダメというわけではありません。
4.5帖の子供部屋のメリットとしては
・予算を抑えることが出来る
・建物の面積を減らすことが出来る
・子供が部屋にこもってしまうのを防げる
・友人のたまり場になりにくい
・リビングで家族と過ごす時間が増える
といった点が挙げられます。
確かに、広くてなんでもある部屋だと、お子さんが部屋から出てこなくなってしまう可能性が高くなりますよね。
あえて子供部屋は最小限にすることで、リビングで家族ですごす時間を増やすことが可能です。
友人が遊びに来た時もリビングで遊ぶことになるため、親の目も届き安心です。
また、予算を抑えることができるのも大きな魅力です。
どのくらいの期間子供部屋を使うのか?
大きさを決めるうえでもう一つ大切なことがあります。
それは、『子供部屋をどのくらいの期間使用するのか?』です。
子供部屋って、ずっと使うものではない場合が多いです。
小さい頃は親と一緒に寝ますし、勉強もリビングですることが多いですよね。
大きくなって一人で部屋で寝るようになるのはおそらく小学校高学年からで、大学に行く頃には一人暮らしを始める可能性があります。
そう考えると、がっつり子供部屋を使うのは8年前後くらいになるのではないでしょうか?
反対に、お子さんが結婚した後も2世帯で暮らすことを考えている場合や、大学進学や就職後も家にいる場合もあります。
このように成人以降になっても部屋を使うのであれば、6帖以上はあった方がいいですよね。
このように、どのくらいの期間子供部屋を使うのかを考えて広さを決めることも大切です。
建てる時子供が小さい場合
家を建てる時お子さんがまだ小さい、またはまだ生まれていない場合は、子供部屋を作るのにさらに悩みますよね。
しばらく使わないし、これから子供がどうなるかわからないし…専用の部屋を作るのもなんだかな…。
そんなときは、大きな部屋を後から2部屋に仕切れるようにしておくのもおススメです。
詳しくは以前のブログ【子供部屋は大きい部屋をあとから仕切れるようにしてもいいかも】に、詳しく書いていますので参考にしてみてくださいね。
まとめ
以上、子供部屋の広さについて見てみました。
4.5帖でも、子供部屋としての機能は果たすことができますし、意外と小さい子供部屋にもメリットがたくさんあります。
どのように使うのか、どんなふうに生活をするのか、どのくらいの期間使う予定なのか?これらを総合的に考えて広さを決めてみてくださいね♪
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