- 2021.10.25
- 家づくりお役立ち情報
外付けサンルームのメリット・デメリット
皆さんは洗濯物をどこに干していますか?
庭、ベランダ、室内、脱衣場、乾燥機付きの浴室…などいろいろ干す場所が想い浮かぶと思います。
その中でも最近人気なのは、物干しや洗濯専用のランドリールームです。ランドリールームを洗濯も物干しも一つの場所で完結し、室内の為天候にも左右されずいつでも快適に洗濯物を干すことが出来ます。
しかし、建物の大きさや部屋数の関係上、ランドリールームを作るのが難しい場合もあります。
そんな時におススメしたいのが、【外付けサンルーム】です。
外付けサンルームのメリットデメリット
外付けサンルームとは、壁や屋根をガラス張りにした屋外に設置する部屋のことで、主に物干しや植物の飼育、ペット用などに使用されるものです。屋外にあるものの雨風を防ぐことが出来るので、部屋数を減らすことなく設置が可能で、洗濯物を干すのに適しています。
今日はそんな外付けサンルームのメリットとデメリットを見ていきましょう。
外付けサンルームのメリット
①天気に関わらず洗濯物を干せる
全面がガラス張りになっているので、天気に左右されず洗濯物を干すことが出来ます。急な雨にも慌てることなく洗濯物を干すことが出来ます。
また、部屋干しする必要がないため家の中がすっきりきれいになりますし、湿気に悩まされることもなくなります。
②予算を抑えることができる
サンルームは比較的低予算で設置することが出来ます。同じ広さのランドリールームを作るよりも安く済むことが多いため、予算を抑えつつ物干し部屋を作ることが出来ます。
また、後付けも可能で工期も短くて済むため、家を建てた後に物干しが必要になったときにも必要に応じて設置可能です。
③花粉や有害物質対策にも
花粉症の人やアレルギーをお持ちの人には、洗濯物を外に干すことができないという方も多いです。天気のいい日も外に干せないのはツライですよね…。
サンルームがあれば、花粉やPM2.5などの有害物質の付着を防ぎながら、太陽の下に洗濯物を干すことが出来ます。
④洗濯物の日焼け対策にも
天気のいい日に外干しするのは非常に気持ちがいいですが、気になるのは洗濯物の日焼けです。洋服などが日焼けすると、色褪せてしまうことがあります。
UVカットガラスを使用したサンルームであれば、洋服の日焼けを防ぎつつ太陽の下に洗濯物を洗濯物を干すことが出来ます。
⑤洗濯物以外にも使える
例えば、雪が降った寒い日にペットを入れてあげたり、ごみの日前のごみ袋を一時保管したり、植物を育てる温室にしたりすることが出来ます。
洗濯物以外にも活用できるのは嬉しいですね。
外付けサンルームのデメリット
①夏は暑くて冬は寒い
断熱がされていないガラス張りの為、夏は暑く冬は寒いのが一番のデメリットです。
特に真夏は強い日差しにさらされているため非常に暑くなります。開け閉めできる窓をつけるなどして熱を逃がすようにしましょう。
②雨音が気になる(ことがある)
大雨の時にはサンルームにあたる雨の音が気になることがあります。神経質な人は気を付けた方がいいでしょう。
③雪害に注意
北陸や東北、北海道など、雪の多い地域は大雪によってサンルームが破損する場合があります。
私たちの住む北陸地方は、近年雪の降り方がひどくなってきており、昨年の大雪や3年前の大雪の際には、サンルームが壊れた!という修理依頼が非常に多かったそうです。
特に、屋根から落ちた雪での破損が多いので、設置する際は屋根の向きも含めて検討すると安心です。
④雨漏りの危険性がある
外に置いてあるものなので、雨漏りをすることがあります。
外壁との接地面やガラスと部材の間などは、コーキングと呼ばれるゴム状のもので隙間を埋めてあります。通常の雨ならまず問題ないですが、大雨や台風、強い風雨の場合にはコーキングの隙間から雨がはいってくる可能性がああります。
もちろん、どの業者も雨漏りがないよう細心の注意を払って作業してくれますが、万が一雨漏りした際、きちんと対応してくれる業者を選んでおくことが最善です。
まとめ
以上、外付けサンルームのメリットデメリットをご紹介しました。
毎日の洗濯物、専用の場所がないとどこに干そうか迷うことも多くあります。
そんな時に外付けのサンルームがあると非常に便利なものですが、デメリットもあります。そのどちらもしっかりと把握したうえで導入を検討してみてくださいね♪
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