- 2021.10.15
- 住宅豆知識
おうちの防犯対策してますか?
家は住むだけではなく、家族を守るためのものでもあります。
空き巣や強盗などが我が家にもし入ってきたら…。考えるだけでぞっとします。
そうならないためにも、おうちの防犯対策は大切です
おうちの防犯対策してますか?
防犯対策する上でまず肝心なのは、空き巣などはどのようにして侵入してくるか?を知ることです。
空き巣の侵入方法の第一位は、『鍵のかかっていない窓や扉からの侵入』です。ちょっとだけなら大丈夫…。とか、うっかりしてて忘れてた…。が、一番危険なんです。
なので、一番の防犯対策は『きちんと鍵をかける』こと。少しでも家を離れる時は、窓やドアに必ずカギを掛けることを習慣化することが防犯対策の第一歩となります。
そして、次に多いのが『窓を割っての侵入』です。では、窓の防犯対策にはどのような方法があるのでしょうか?
窓の防犯対策
窓の防犯対策としては、『格子窓にする』『防犯ガラスにする』という方法が効果的です。
格子が付いた窓は、一目で防犯対策をしているとわかるので空き巣に狙われにくくなります。しかし、小窓ならまだしも、格子窓は見た目がちょっと…。という方も多く、最近はあまり使われなくなってきました。
そこで近年よく取り入れられるのが、『防犯ガラス』です。見た目は普通の窓と変わりないのですが、特殊な加工がされており、通常のガラスよりも割れにくくできています。割れにくいことで空き巣も侵入に時間がかかってしまうため、防犯に高い効果を発揮します。
見た目も防犯性も重視したいなら、『防犯ガラス』がおススメです。通常のガラスよりも値段が高いので、空き巣の侵入しやすい1階の窓や道路から目立たない窓には防犯ガラスを採用するなど使い分けをしたいですね。
また、断熱用の窓『ペアガラス』や『トリプルガラス』も、実は防犯にある程度効果があります。
ペアガラス・トリプルガラスは、その名の通り、ガラスが二枚、3枚になっている窓のことを言います。ガラスとガラスの間に空気の層を作り断熱をしているのですが、1枚ガラスよりも割るのに手間がかかるので、防犯効果もあるんです。もちろん、防犯ガラスほどの効果はありませんが、断熱も防犯もできるので一石二鳥です。
人感センサー付きライトを設置する
人が通ると自動でライトが付く人感センサーライトは、カーポートや玄関に設置する便利なライトです。
これが実は、防犯対策にもなるんです。
空き巣が侵入してきた時にもライトが点灯するので、目立たないように行動したい空き巣にとって有効な防犯手段となります。明かりによる撃退と共に、明かりにより室内の人も侵入に気づきやすい効果もあります。
防犯砂利を設置する
人感センサーライトの光と共に有効なのが、『音』による対策です。静かに侵入したい空き巣にとって音は光と同様に嫌がるものなんです。
では、どのように音を出して対策すればいいのか?それが、『防犯砂利』です。
家の周辺に敷き詰める砂利の中でも踏むと大きな音の鳴る砂利のことで、静かに侵入したい空き巣にとってはこの音が抑止力になります。
特に、物陰になりやすい家の裏側などに防犯砂利を使うと効果的です。
ホームセキュリティに加入する
ホームセキュリティに加入することで、さらに安心して暮らすことが可能になります。
侵入者を感知したら自動で警備会社の人が駆けつけてくれます。また、ホームセキュリティの会社のステッカーが窓や玄関に貼ってあるだけで、かなりの抑止力になります。
導入費以外に、毎月のランニングコストがかかるのがネックになりますが、これを毎月の安心のための保険と捉えるかどうかで導入を検討してみてはいかがでしょうか。
また、ホームセキュリティは家を建てた後でも導入できますが、配線などを隠してきれいに設置するなら、建てる時に一緒に頼む方がおススメです。
まとめ
以上、本日は防犯対策について見てきました。
色々な対策方法がありますが、まずは常に防犯の意識を持つことが大切です。
鍵をしっかりかけることはもちろん、家の周りをきれいにするなど、『きちんと管理されている家』に見せることも大切です。
また、日ごろからご近所さんとの関係性を気づいておくことも、空き巣が家の周りをウロウロしていても誰かが気づいてくれるという安心感に繋がります。
物理的な対策に加えて、日々の防犯意識で、『泥棒が寄り付きにくい家』にすることを心掛けましょう。
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