- 2021.10.01
- 家づくりお役立ち情報
汚れが目立たない玄関タイルって何色?
家の雰囲気を大きく変える玄関。その中でも、玄関ポーチの床の色や仕上げでイメージががらりと変わります。
玄関の床には、御影石などの天然石を使ったり、洗い出しと呼ばれる和風テイストの仕上げ、モルタル仕上など様々な方法がありますが、中でも一番人気なのがタイル仕上です。
タイルは種類や色、形も豊富なのででよく使われる仕上げ材となり、家の雰囲気づくりに一役買っています。
そこで今回は、玄関タイルの色選びについて見てみましょう。
汚れが目立たない玄関タイルって何色?
玄関のタイルの色は家の印象を大きく左右しますし、外壁や内装などとの兼ね合いもあるので迷われる方も多いです。
そして見た目と同時に気になるのが、『タイルの色によって汚れが目立ってしまうのではないか?』という点です。
確かにどれだけ見た目が良くても、汚れが目立ってしまうのでは見栄えが悪くなるし、掃除も大変です。
色による印象の違いに加えて、汚れが目立たない色も踏まえてご説明しますね。
玄関タイルの色による印象の違い
玄関タイルの色によって、家の印象は大きく変わってきます。
南欧風の外観であれば、レンガ色などの赤みがかった色がよく合いますし、和風の家なら黒やグレーなどといった落ち着いた色が似あいます。
真っ黒のタイルは家に高級感が出ますし、白のタイルは明るくどんな家にも合わせやすいです。
また、タイルにはつやのあるものやマットなものなど質感も様々です。色だけでなく、質感も雰囲気づくりに重要になるので、必ずサンプルを確認するようにしましょう。
どんな家にも合わせやすいお勧めのタイル色は、グレーです。
玄関タイルの色がなかなか決まらない…なんて方は、グレー系の色味を選んでおけばまず間違いないでしょう。
また、タイルとタイルの間を繋ぐ目地の色や、タイルのサイズも選ぶことが出来るので、業者さんに相談してみてください。
汚れが目立ちやすいタイルの色は?
玄関に使用するタイルは、そのほとんどがざらつきのある表面をしています。
これは、雨などで靴が濡れていても滑らないようにするためです。しかし、この滑り止めのためのザラザラがあるために、汚れが取れにくくなってしまっているんです。
そのため、汚れが目立たないタイルであることも重要なポイントになってきます。
では、汚れが目立ちやすい色とはどんな色でしょうか?それは、【白と黒】です。
白は洋服で例えてもわかりやすいくらい汚れが目立つ代名詞ですが、黒も実は意外と汚れが目立ちます。
玄関が汚れる一番の原因は泥や土の汚れです。
特に雨の日など、靴の裏側に泥が付いた状態で玄関タイルの上を歩くと、泥がタイルにつくことになります。
濡れている間はそんなに気にならないのですが、泥水が乾いてくると土だけがタイルに残り、ベージュ~茶色の汚れになり目立ってきてしまうんです。
このベージュ~茶色の汚れが目立ちにくいタイルを選ぶことがポイントになります。
黄色、レンガ色、茶色、ベージュ、グレーなどのタイルを選ぶと、汚れでのストレスはかなり軽減されると思います。
まとめ
以上、玄関タイルの色について見てきました。
玄関タイルは色によって家の雰囲気が凄く変わりますが、雰囲気だけでなく汚れのことも考える必要があります。
もちろん、『毎日きちんと掃除するから汚れなんて気にせずに好きな色のタイルを使いたい!』というのもアリです。
玄関タイルを選ぶ場合は、見た目とメンテナンスのどちらを優先するかを決めてしまえば選びやすくなりますよ。
それでもどうしても決められない!という方はどんな雰囲気にも合って汚れも目立たない【グレー】がおススメです♪
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