- 2021.09.08
- 外観・玄関・外回り
自転車を置くスペースはありますか?
突然ですが、あなたの家に自転車を置くスペースはありますか?
車を置くスペースは台数分確保するけど、自転車に関しては忘れてた…という方も少なくありません。
『子供は小さいし、自分たちは車移動だし必要ないかな…』という方もいらっしゃるでしょう。しかし、お子さんが大きくなると、かなりの確率で自転車が必要になってきます。
そこで今回は、自転車置き場のつくり方について詳しく見ていきましょう。
自転車置き場について考えよう
自転車置き場に必要なスペース
自転車のサイズって、どれくらいなのでしょうか?
一般的に、自転車を置くには、幅60㎝、奥行180㎝が必要と言われています。およそ畳1枚分です。これが2台3台と増えた場合、”ちょっとしたスペース”では対応できない可能性があります。意外と自転車って場所を取るんですね。
例えばカーポートや車庫の中に自転車を置いておく場合でも、きちんとスペースを考えておかないと、車を置いたら自転車が入らない…。なんてことになりかねません。建てる時は自転車は必要無くても、今後必要になった場合にどこに置くかをある程度考えておくことが必要になってきます。
自転車の天敵
自転車の天敵…。それは水、つまり『雨』です。
自転車は雨でサビますし、チェーンやブレーキなどの劣化に繋がります。そのため、雨ざらしの場所に自転車を置いておくのはお勧めできません。
自転車を守るためにも、雨が当たらない場所を作ってあげるのが理想です。
自転車置き場はどこにする?
では、実際に雨を避けつつ自転車置き場になる場所を考えてみましょう
・土間収納
最近人気の土間収納。これを広くしておいて、自転車も収納にしてしまう方法です。
または、玄関土間にそのまま自転車を置いてしまう方もいらっしゃいます。
雨風を防ぐことができますし、盗難のリスクも低くなるので、自転車にとっては一番良い方法といえるでしょう。
この場合玄関やその他のスペースが狭くならないように注意したり、シューズクロークと自転車が干渉しないように配置を考えるのが大切です。
・軒や庇の下
玄関やその周辺の軒や庇の下に自転車を置くのもありです。この方法だと無駄なスペースを取らずに自転車を置くことが出来ます。
デメリットとしては、横風が強い時などには自転車が濡れることがあることです。
・カーポート・車庫
カーポートや車庫に自転車を置くこともできます。この場合、きちんと台数分のスペースを考えておかないと、自転車が邪魔で車が止めにくいなどの不都合が出てきます。
また、将来大きな車に買い替えた場合のことも考えて、少し余裕を持って作ることが大切です。あまりギリギリのスペースだと、お子さんが自転車を車にぶつけて傷が…なんてこともあり得ます。
・自転車ポートを作る
専用の自転車ポートを作る方法もあります。雨風を防ぐことが出来るので自転車にとっても安心ですし、出し入れもしやすいのがメリットです。自転車が何台もある場合にはこの方法がおススメです。
しかし、その分スペースと予算が余計に必要になりますので注意しましょう。
まとめ
以上、今回は忘れがちな自転車置き場についてご紹介しました。
自転車って、意外と場所を取るんですねー。
家を建てる時は自転車が必要無くても、将来必要になる可能性がある方は、後から置き場所に困らないように建てる段階でスペースだけはしっかりと確保しておきましょう。
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