- 2021.09.02
- 家づくりお役立ち情報
1階に子供部屋を作ろうと考えています。
子供部屋といえば、2階にある家が多いですが、絶対に2階でないといけないわけではありません。
子供部屋を1階に作りたい…。そんな方もいらっしゃるのではないでしょうか?
実は、1階に子供部屋を作るのもメリットがたくさんあるんです!
今日は1階に子供部屋を設置したときのメリット・デメリットを見てみましょう。
1階子供部屋のメリット・デメリット
子供部屋を1階に作るメリット
子供部屋は2階にあるものと思いがちですが、いえいえ実は1階の子供部屋もいいところがあるんですよ。
では、そのメリットの主な3つを見ていきましょう。
1・子供部屋に親の目が届きやすい
1階に子供部屋を作り場合、リビングに併設、または廊下を挟んでなど、リビングから近い位置に子供部屋が来ることになります。
リビングが生活の主なスペースになると思いますので、子供部屋が近いと親の目が届きやすいというメリットがあります。
子供が小さいうちは特に安心ですね。
また、リビングからの声も届きやすいので、家族のコミュニケーションも取りやすいです。
2・リビングが散らかりにくい
お子さんのおもちゃや荷物は、どうしてもリビングに進出しがち…。リビングと子供部屋が遠いと移動がおっくうになり、そのままリビングにおきっぱなしなんて方も、子供部屋が近くにあればすぐに片づけることができるので、リビングをきれいに保つことが出来ます。
3・部屋を有効活用できる
お子さんがまだ小さくて一人でいられない時期などは、子供部屋はほとんど使われません。
また反対に、大きくなって進学や就職・または結婚などで家を出る場合も、空き部屋になってしまいます。
お子さんの生活状況によりますが、子供部屋が使われる期間は10年前後になることも多いんです。せっかく部屋があるのに、使わない期間ずっと空き部屋にしておくのはもったいないですよね。
子ども部屋が1階にあれば、使わない期間は客間にしたり、趣味の部屋にしたりして活用しやすくなります。
子供部屋を1階に作るデメリット
1階の子供部屋はメリットばかりではありません。デメリットも3つご紹介します。
1・1階のスペースが狭くなる
当然ですが、子供部屋を1階に持ってくると、リビングやダイニングなどのその他のスペースが狭くなります。
土地が広ければ問題ないですが、その他の部屋や設備を2階に持っていくなどの対応が必要な場合が出てきます。
2・リビングの音が響く
リビングと子供部屋が近いと、その分リビングの音や声が部屋に響きやすいです。
勉強に集中できない、就寝中も大人の声が聞こえるなど、デメリットに感じるかもしれません。
3・思春期のプライバシー問題
お子さんが思春期になると、ある程度プライバシーを保ってあげることも必要になります。
しかし、リビングとあまりにも近すぎる間取りだと、一人になるという部屋の役割を果たすのは難しいかもしれません。
家族の考えにもよりますが、1階子供部屋の場合には隣接させずにすこしリビングから離すなど、お子さんのプライバシーにも配慮するのがベよいでしょう。
まとめ
以上、1階リビングのメリットとデメリットをご紹介しました。
1階に子供部屋があれば親の目も届きやすく、リビングも散らかりづらいですし、子供部屋として使わない時期も活用しやすいというメリットがありますよ
反面、1階の子供部屋は2階に造った場合と比べて、1階の生活スペースを圧迫したり、プライバシーの確保が難しかったりする可能性があります。
子供部屋は2階にあるべき!という概念は取り払い、自分たちの生活スタイルに合った間取りを考えてみてはいかがでしょうか♪
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