- 2021.08.19
- 家づくりお役立ち情報
屋根裏収納って必要ですか?
木造の注文住宅の場合、天井と屋根の隙間にスペースが出来る場合があります。
ここを屋根裏収納にすることができます。デッドスペースを有効活用できるので、家を建てる時に屋根裏収納を作ろうかなーと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今日は、屋根裏収納のメリットやデメリット、注意点などをご紹介します。
屋根裏収納は必要?
メリットとデメリットを比較しよう。
屋根裏収納のメリットはなんといってもその収納力です。
ストーブやクリスマスツリー、こいのぼり、ひな人形などの季節もの、スキーや釣り道具、テントなどのレジャー用品など、たまにしか使わないものを片付けておくにはぴったりの場所です。また、敷地面積を広げる必要なく、かつ生活スペースを犠牲にすることなく収納を増やせるのも魅力です。
また、収納としてだけではなく、お子さんの遊び場や趣味の部屋など、アイディア次第で様々なつかいかたが出来ます。秘密基地みたいでなんだかワクワクしますよね。
しかし、屋根裏収納にはデメリットも存在します。
基本的に上り下りは収納式のはしごを使うことになります。荷物をしまうのも出すものこのはしごを上り下りする必要があるため、面倒だったり、危険だったり、大きな荷物を持って上がるのが大変だったりするということ。
特に高齢になると上るのがおっくうになり、結局使わなくなってしまったりするかも…。
このデメリットはしっかりと理解しておきたいですね。
屋根裏収納の作り方のポイント
屋根の真下のスペースの為、夏は暑く冬は寒くなりがちです。収納だけだからとはいえ、断熱はしっかりとしておきましょう。
また、換気のための小窓や換気扇もわすれずに設置しましょう。
生活スペースでないからと言って断熱や換気を怠ると、知らぬ間に荷物にカビが!!…なんてことが起こりかねません。
また、照明やコンセントもつけておくと便利ですよ。
注意点もあります
屋根裏収納には、建築基準法で大きさや造り方の規定があります。
・床から天井までの高さが1.4m以下
・面積が下の階の1/2未満
これを超えてしまうと、1階プラスされたという扱いになり、建蔽率が増え、固定資産税が上がってしまうので注意しましょう。
まとめ
天井と屋根の間のスペースを活用する屋根裏収納。生活スペースへの影響がなく、大容量の収納空間を作ることが出来ます。
収納以外にも、子どもの遊び部屋や趣味部屋として活用するのもアリですね。
反面、はしごで上り下りするため荷物の出し入れに手間がかかってしまうことがデメリット。普段使いのものではなく、季節ものやレジャー用品など、出し入れの頻度が少ないものを収納する場所として、検討してみてはいかがでしょうか?
以上、屋根裏収納のメリットデメリットをご紹介しました。
導入を考えている方は、是非参考にしてみてくださいね!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
福井県坂井市で家を建てるなら、三国町の工務店『石丸ハウスセンター』へ。
注文住宅・新築・リフォームはもちろん、住まいのお困りごともお気軽にご相談下さい。
【ずっと側にいる、という安心。】
徹底した地域密着主義で私たちがお届けするのは、「安心」という価値です。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆