Ishimaru's ブログ

2021.08.12
家づくりお役立ち情報

吹き抜けリビングのメリットデメリット

吹き抜けになっているリビングってお洒落であこがれますよね!

吹き抜けのリビングは見た目だけでないメリットがたくさんありますが、反面デメリットも存在します。

今日は吹き抜けリビングのメリットデメリットをご紹介しますね♪


吹き抜けリビングのメリットデメリット



〇メリット

・開放感があり、広く感じる

・高窓を付けられるので、日当たりが良くなる

・二階の部屋と繋がりを作れる(会話ができる)

・見た目がお洒落になる

✕デメリット

・冬寒い

・高いところの掃除が大変

・照明の交換が大変

・音や臭いが二階まで上がりやすくなる

・2階の部屋が減ってしまう

・エアコンの電気代が高くなる

 

うーん、こうやって見るとデメリットも多く躊躇してしまいそう…。

ですがご安心ください。デメリットを解消する方法をご紹介します。


デメリットの解消方法


・冬寒いの解消方法

天井が高いため、暖かい空気が上に溜まりリビングが寒くなる傾向があります。

これを解消するためには、天井ファンを付けて空気を循環させたり、全館空調や床暖房などの暖房設備を充実させる方法が有効です。

・掃除が大変の解消方法

脚立などを使っての清掃は危険なので、キャットウォークと呼ばれる清掃用の渡廊下を設置することで対応しましょう。

ですが、年に数回程度の掃除のために設備を導入するのはコスト的に…ということであれば、専門業者に清掃を依頼するのも一つです。

・照明の交換が大変の解消方法

これもキャットウォークがあれば比較的簡単にできます。

しかし、近年のLED照明は10年近くあると言われていますし、それほど頻繁に交換する必要がないのでさほど気にしなくてもいいかもしれません。

・音や臭いの解消方法

これはなかなか対処が難しいです。2階に音や臭いが上るのが気になる方には吹抜けリビングはあまりお勧めできません。

臭いや音よりも、家族の会話や繋がりを大切にしたい方にこそ吹抜けリビングは最適と言えます。

・二階の部屋問題の解消方法

同じ面積で家を建てるなら、吹き抜けがあると二階の部屋が少なくなるのは避けることが出来ません。2階の部屋を減らしてでも吹き抜けを取り入れたいのかどうかを検討しましょう。

どうしても二階の広さを確保しつつ吹き抜けにするには、家の建坪面積を広げることで対処できますが、その分土地代も建築費も高くなります。そこまでして2階の部屋を広げたいのか?を考えたいですね。

・電気代が高くなることの解消方法

天井が高い分、どうしてもエアコンの効率が悪くなり、電気代が高くなる傾向があります。高気密高断熱の家にするなど、熱を逃がさない構造にすることをお勧めします。

また、天井ファンを設置し空気を循環させることでエアコンの効率をよくするのも効果的です。


まとめ


以上、吹き抜けリビングのメリットデメリットと、デメリットの解消方法をご紹介しました。

正直言って、解消方法になってないものもありますが…笑。また、デメリットの解消方法のほとんどには設備投資が必要になります。

デメリットがあるからといって、吹き抜けリビングを推奨しないわけではありません。個人的には開放的な吹き抜けリビングは好きですし、私も新築を建てるなら吹抜けがいいなと思います。

吹き抜け以外にも言えることですが、デメリットもきちんと認識したうえで、それでもやっぱり欲しい!と思えるものを取り入れることで、妥協のない素敵な家が出来上がるのではないかなーと思います。

 

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