- 2021.08.02
- 家づくり前に知っておきたい基礎知識
家づくり前に知っておきたい基礎知識⑦メンテナンス
坂井市の注文住宅・新築・リフォームならお任せの石丸ハウスセンターです!
家づくりの不安を解消する【初めての家づくりで知っておきたい基礎知識】シリーズ第七回!
最終回の今日は、ずっと暮らしていく家のメンテナンスについてご紹介します♪
初めての家づくりで知っておきたい基礎知識
第七回:家のメンテナンス
長く暮らしていく家だからこそ、定期的なメンテナンスで快適な環境を保っていただきたい。では各箇所のメンテナンス時期や費用は、どれくらいを目安にすればいいのでしょうか?
年数ごとのメンテナンスポイントを見ていきましょう。
5~10年
特に外壁まわりのメンテナンスが必要になる時期です。
木製部分は5年程度で塗装の色落ちや剥がれが目立つようになってくるので、目立ってきたら塗装することをお勧めします。
外壁によく使われるサイディング材は、7~13年程度が修繕の目安といわれています。塗装や一部張替え、または傷み具合によっては全張替えなどの検討が必要になります。
近年人気のガルバリウム外壁は、約20年程度と対応年数が長いのが特徴です。
10~15年
この時期は、給排水管やトイレ・お風呂などの設備機器の更新時期といわれています。大体の設備機器が10年程度の対応年数となっています。対応年数を超えたら全く使えないわけではありませんが、不具合等を感じたら、修理よりも取替を検討したほうが良いかもしれません。
また、10年程度でシーリングと呼ばれる目地をつなぐ部分の劣化やタイル剥がれ等が出てきますので、メンテナンスをお勧めします。
この時期に、構造に傷みがないかもチェックしましょう。シロアリなどの被害が気になり始めるのもこのころです。
15年~20年
内装・外装ともに入れ替えを検討する時期になります。また、空調機器などもそろそろ不調が気になる時期ではないでしょうか。トータル的にメンテナンスが必要となる時期ですが、すべて直すと費用も高額になるため、優先順位をつけて、必要な箇所だけを直すようにするのをお勧めします。業者の見積もりの中で、ここは不要だな…というところを削っていくだけで、数十万円~数百万円の違いが出る場合もあります。
20~30年
一通り修繕も終わっている頃ではないでしょうか?もしここまでずっと修繕を放置していた場合、数千万円の費用が掛かる場合があります。
日頃の清掃を含めたメンテナンスを徹底することで、家の健康寿命を延ばすことが出来ます。
費用の目安
家の状況や修繕ヶ所・材質などにより変動するため一概には言えませんが、上記のような補修が必要になることを見越して、10年ごとに150~200万円程度を修繕費用として捻出できるようにしておくことをお勧めします。
家の不具合は急に気になりだしたり、一気にいろいろ重なったりします。そういったときに慌てないように、事前に修繕費を貯蓄しておくと安心です。
まとめ
以上、全七回でお送りしてきた【初めての家づくりで知っておきたい基礎知識】シリーズ。このブログが家づくりを考えている皆さんの不安を少しでも解消出来たら嬉しいです♪
もちろん、石丸ハウスセンターでも家づくりの心配事の相談を受け付けていますので、どんなことでもお気軽にご相談くださいね(*’ω’*)
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