- 2021.07.30
- 家づくり前に知っておきたい基礎知識
家づくり前に知っておきたい基礎知識⑥着工~入居まで
家づくりの不安を解消する【初めての家づくりで知っておきたい基礎知識】シリーズ第六回!
今回のブログでは着工から完成までをご紹介します♪
初めての家づくりで知っておきたい基礎知識
第六回:着工から完成まで~この経験を家族の思い出に♪
間取り、プランも決まって、契約が完了したら、いよいよ着工です。
ここからは基本的には大工さんと施工業者さんが進めていきますが、家がどんどんできていく過程を楽しめる場面でもあります。着工から完成までで、施主様が行う事や注意したいことなどを纏めました。
着工前
工事が始まる前に、必ず近隣住民へのご挨拶をしましょう。
この挨拶は、『これから工事車両が出入りしたり、工事の音がうるさかったりでご迷惑をおかけします。』という意味で伺います。そのため基本的には施工業者が主となりますが、今後の付き合いも考えて、施主様も一緒にご挨拶に行くのがベターです。
工事期間は4~6か月程度かかるものです。長い期間となるので、騒音トラブルなどを防ぐためにも重要なポイントとなりますね!
石丸ハウスセンターの場合は、粗品とお手紙を用意して、地鎮祭の時にご挨拶にお伺いします。
地鎮祭・上棟祭
地鎮祭、上棟祭(建前)はいわゆる神事。必ずしもやらなくてはいけないものではありません。最近では簡略化される方や、やらない方もいらっしゃいます。
ですが、現場の職人さんにとっては節目となる重要な儀式です。家を建ててくれる職人さんたちとのコミュニケーションを深める場として活用してみてはいかがでしょうか。
そして、家づくりは何度も体験できない貴重なイベントです。せっかくの機会ですから、家族の思い出のひとつとして楽しんでみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに石丸ハウスセンターでは、工事やお客様の安全祈願もかねて、基本的に皆様のお宅で地鎮祭、上棟祭を行っています。
工事期間中
工事期間中は基本的に職人さんにおまかせすることになりますが、家が出来る様子を見に行くのも楽しみのひとつです。とはいえ、工事現場は危険もあるため、必ず施工業者に確認後に訪問するようにし、職人さんの邪魔にならないよう配慮しましょう。
必ず必要なものではないですが、このときに飲み物やお菓子などの差し入れを持っていくと職人さんも喜んでくれますよ。また、この時に少し会話することで、職人さんと良い関係を築くことができます。
引き渡し
家ができればいよいよ引き渡しです。引き渡しの際には施工業者立会いの下、要望がきちんと取り入れられているか?設備等に不具合がないか?壁紙や床に傷などがないか?などを一緒に確認します。そこで不具合や打合せと違うヶ所がある場合には、業者にしっかりと伝えて対応してもらうようにしましょう。
また、同時に給湯器やトイレなどの設備の操作説明も行われますので、わからないことなどはここで質問しておきましょう。
そして、引き渡しが終わって引っ越しする際には、改めてご近所さんへの挨拶をするようにしましょう。
家づくりを思い出に
さて、ここまで着工からの流れをご紹介しましたが、最後にお勧めしたいことがあります。それは、小さなお子さんがいらっしゃる場合には、地鎮祭・上棟祭のイベントに参加させたり、その後の家づくりの過程を体験させてあげて欲しいということ。そうすることで家づくりが家族の思い出になりますし、家づくりの過程を見ることで、家に愛着が沸き、大切に使おうと考えてくれると思います。
家が出来ていく過程を家族みんなで見守り、楽しんでみてください。
さあ、いよいよ念願の新生活のスタートです。新しい家具や家電選びも楽しいですし、新居にまずは誰を招こうか?と考えるのもワクワクしますね♪
でもその前に、将来必要になるメンテナンスやお金に関しても把握しておくと安心です。次回、初めての家づくりで知っておきたい基礎知識最終回です!お楽しみに!
★【初めての家づくりで知っておきたい基礎知識】連載はコチラから★
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