- 2021.07.29
- 家づくり前に知っておきたい基礎知識
家づくりの前に知っておきたい基礎知識⑤間取りの考え方
坂井市の注文住宅・新築・リフォームならお任せの石丸ハウスセンターです!
連載でお送りしている、家づくりの不安を解消するための【初めての家づくりで知っておきたい基礎知識】シリーズ第五回!
今回は『間取りの考え方』についてご紹介しますよ~♪
初めての家づくりで知っておきたい基礎知識
第五回:間取りの考え方のポイント
家を建てようと思う方の中には、雑誌やインターネット、または友人知人の家を参考に、平面図を書いて間取りを考える方もいらっしゃいます。
図面を書いていると、間取りのイメージがわいて楽しいですよね。
ですが、間取りを考えるなら、その前にやっておきたい事があるんです。
生活導線を考える
まずは自分(または家族)が家の中で普段どう動いているのか?を考えて、今の家の間取りに書き込んでみましょう。その中で、頻繁に通る場所が狭くないか?よく利用する場所通しが遠くないか?家族が混雑する場所や時間がないか?を見てみると、同じ場所を何度も行ったり来たりしていたりしませんか?
これを生活導線(家事動線)といいますが、まずはこのように現状を知り不満点を導き出すことで、効率のよい導線の間取りを作り上げることが出来ます。
『どこに・何を』を基準に考える
生活導線を考えていると、『物を取りに行く』という行動があることがわかります。この導線を短くするには【使う場所に収納する】ことが大切です。
また、部屋と部屋を移動することが多い場所同士は、やはり近くにあった方がいいでしょう。
例えば、今住んでいる家で二階と一階を何度も行き来することが多いのであれば、その二つを同じ階に纏めてしまう方が効率が移動距離が短くなり、効率が良いかもしれません。
間取りを組む前に、どこで何を使うか・何をしまうか、また、どの部屋とどの部屋が近い方がいいか?をしっかりイメージしてノートなどに纏めておきましょう。
こうすることで業者にも意図が伝わりやすく、要望を取り入れてもらいやすくなりますよ。
家族独自の環境に合わせる
快適だと思う環境は、家族の暮らし方によって全然違ってきます。家に合わせて暮らしを変えることは非常に窮屈に感じるもの…。
せっかく間取りから考えられる注文住宅なら、自分たちの過ごし方や家族のルール・環境に合わせて考えることで、本当にその家族に必要なものや間取りが見えてきます。
例えば…
着替えは自分の部屋でするのか、リビングでするのか?
朝、洗面台で化粧やヘアセットをする人は何人いるのか?
家族はリビングで過ごすのか?自分の部屋で過ごすのか?
洗濯物は室内干し派か?外干し派か?
などなど…。家族によって家の使い方は様々です。
雑誌やネットで見た家の間取りが、必ずしも自分たちに合うとは限りません。様々なものを参考にしつつ『これは我が家で本当に必要かな…?』と考えてみると、自分たちにぴったりな間取りが見えてきますよ。
まとめ
間取りを考える時は、雑誌やネット、または友人知人の家を真似るよりも、その家を参考にしつつも自分たちの暮らしを踏まえながら、必要不必要を考えて新しい家に反映していくことが大切です。
また、間取りと収納は密接な関係にあります。物の置き場によって導線が大きく変わるので、間取りを考える際は、広さや部屋の位置だけでなく、その部屋に必要な収納も考えて間取りを決めていくことがポイントになりますよ♪
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