- 2021.06.17
- 土地探しお役立ち情報
【売り土地の種類】分譲地と仲介土地の違いとは?
石丸ハウスセンターでは不動産の取り扱いはしていませんが、お客様が土地をお探しの場合にはお手伝いさせていただいています。
先日のブログで、【建築条件付き土地】についてご紹介しましたが、今回は、分譲地と仲介土地の違いについてのお話です。
分譲地と仲介土地の違いとは?
土地を探していると、耳にするであろう分譲地と仲介土地という言葉。
この二つの違いについてご存じでしょうか?
分譲地
分譲地とは田んぼを埋め立てたりして、大きい土地に道路をつくり、いくつかに区画して分譲する土地のことです。
もっとかんたんにいうと、新しい宅地がいくつもならんで同時に販売されている土地のこと。
写真のように新しい家が並び、その中に空き地がいくつかある土地をご覧になったことはないでしょうか?
これがいわゆる分譲地です。
新しい町とイメージしていただくのがいいかと思います。
仲介土地
個人が所有している土地を売りたいときに、自ら買い手を探すのが大変なので、不動産業者を介して販売している土地のことです。
元々建っていた建物を壊したりして販売していることが多いので、すでに建っている住宅地の中に空き地があるというようなイメージがほとんどです。
昔からある町の土地を売っているというイメージしていただくのがいいかと思います。
では、分譲地と仲介土地のメリット・デメリットとはなんでしょうか?
分譲地のメリット
・上下水道引き込み済みの土地が多い(工事が発生しない)
・仲介手数料が発生しないものが多い
・前面道路が新しいのできれい
・新しい家が並ぶので町並みがきれいになる
・土地の形がキレイに四角になっている場合が多い
・家を建てる世代(主に子育て世代)の人が多く住む可能性が高い⇒同年代が多い
etc…
分譲地のデメリット
・建築会社所有の建築条件付きの分譲地であれば、似たような家が並ぶことが多い
・同じ世代が多くて、逆に近所づきあいが面倒に感じるかも
・土地費用にそもそも上下水道引込費用や、土地造成費用が含まれているので、工事不要といっても得しているわけではない
・一般的な家の大きさを想定して区画されるので、広い土地は少ない
・人気の区画は競争になりがちになので、悩んでいるうちに買われてしまう
etc…
仲介土地のメリット
・人気の市街等の土地が手に入る可能性がある
・人気の土地でも、分譲よりも相場が安いことが多い
・そもそも人気の市街地等は仲介土地でないと手に入りにくい
・いろんな世代(同世代から年配者まで)がいるので、様々な面で安心感がある
仲介土地のデメリット
・すでに出来上がっている土地・自治区に入るので、コミュニティになじめるか不安
・周りに古い家が多い(ことが多い)
・昔ながらの地域の決まりなどが多い(分譲地等の新興住宅と比べて)
・仲介手数料が発生する
まとめ
以上、メリットとデメリットを纏めてみましたが、どちらが良い悪いというわけではありません。
分譲でも仲介でも、その土地によって上記に当てはまらないような点が出てくることもありますし、購入するご家族がどんな暮らしをしたいかによっても選び方は変わります。
とにかくきれいで新しい土地がいい!というご家族もいらっしゃれば、田舎でゆっくり暮らしたいというご家族もいらっしゃいますもんね。
分譲と仲介の特徴を参考に、ご自身にぴったりの土地を見つけてみてはいかがでしょうか(*’ω’*)
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