- 2021.05.17
- 住宅豆知識
【適材適所】の【材】は〝木材〟から来ている?
様々な場面で、「適材適所」という言葉がよくつかわれます。
辞書などでは「人の能力・特性などを正しく評価して、ふさわしい地位・仕事につけること」を表す四字熟語。とされていますが、この言葉の語源は、実は建築の【木材】から来ているのをご存じでしたか?
一言に木材といっても、様々な種類のものがあります。
ヒノキ、杉、ナラ、ヒバ、クリ、松…などなど。
そしてその木材によって、『水に強い』『硬い』『腐りにくい』などの特性があります。
例えば、硬くて腐りにくいクリやヒノキは土台に使われたり、まっすぐに育ち強度のある杉などは、柱に使われたりします。
同じ木でも、その性質を活かした場所に使うことで最大限家の強度や性能を引き出しているんです。
このように、『適した材料を適した場所で使う』という建築の用語から、【適材適所】という言葉が生まれ、今では【材=人材】、つまり「人の能力・特性などを正しく評価して、ふさわしい地位・仕事につけること」を意味するようになりました。
家も会社などの組織も、適した場所に適した材料(人材)を設置していないと、うまく機能しない・または崩壊したりする危険が出てくる…という事なんですね。
それほどまでに、【適材適所】は重要なこととされています。
なんだかちょっと深い話になってしまいましたが、【適材適所】は、実は建築の木材から来ている…というお話でした♪
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