- 2021.03.26
- 家づくりお役立ち情報
外壁材・ガルバリウム鋼板って??
おうちの印象をがらりと変える外観。お洒落な家にしたい!という方は、特に外観にもこだわるのではないでしょうか?
今日は外壁材の一種である【ガルバリウム鋼板】についてご紹介します。
【ガルバ】と呼ばれることもあるこの外壁材、みなさんきいたことはありますか?
今日はそんなガルバリウム鋼板の特徴・メリットデメリットをご紹介します。
ガルバリウム鋼板って何?
ガルバリウム鋼板を簡単に説明すると、錆びにくいように加工した鋼の板のことです。
昔はトタン(波状の金属板、見たことありませんか?)を使うのが一般的でしたが、トタンは酸性雨などに弱いことからガルバリウム鋼板が開発され、今では広く使われています。
その耐久性は、トタンの3~6倍ともいわれているんです!
〇ガルバリウム鋼板のメリット
ガルバリウム鋼板がどんなものか分かったところで、次はメリットをご紹介します。
錆びに強い
錆びにくいように加工されているので、通常の金属サイディングなどと比べて耐久性が高いです。
全く錆びないわけではないのでメンテナンスは必要ですが、対応年数は10~25年程度といわれています。
耐震性が高い
ガルバリウム鋼板は金属の中でもかなり軽いものになります。
外壁が軽いと家の重心を下げることが出来るため、結果、地震の時の揺れを抑えることが出来ます。
デザイン性が高い
ガルバリウム鋼板は様々なデザインのものがありますが、全体的にすっきりとシンプルなものが多いです。
色も豊富なので、好みもありますがデザインにこだわる人にもお勧めです。
価格が安い
ガルバリウム鋼板には様々なメリットがありますが、実はほかの外壁材と比べると比較的価格が安い場合が多いです。
錆や地震に強くて価格が安いので、コスパがいいと言えますね!
×ガルバリウム鋼板のデメリット
続いてデメリットのご紹介です。
遮音性が低い
薄くて軽いのがメリットのガルバリウム鋼板ですが、その反面遮音性が低くなります。
固いものが当たったりすると音が響きやすいので、雹や霰、強い雨などの時に音が気になることがあるかもしれません。
断熱性が低い
簡単に言うと「金属の板」であるため断熱性は低いです。
とはいえ、最近の家は必ず断熱材をいれるので、そこまで気にしなくてもいいかも。あくまでほかの素材と比べて…という事です。
通気性が悪い
通気性・透湿性がないため、内部に湿気が溜まりやすいです。
内部結露をおこさないようにするために、施工の際には必ず通気層を作ることが重要です。
まとめ
以上、ガルバリウム鋼板・通称ガルバのメリットデメリットでした。
お洒落で耐久性が高く、コスパも良いため、人気の高い外壁材です。
家を建てる際に、このブログを素材選びの参考にしてみてください♪
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福井県坂井市三国町にある工務店『石丸ハウスセンター』
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