- 2021.03.15
- 水回り
トイレの【音】が気にならない家に
生活しているときに出る音はたくさんあります。
その中で特に気になるのは【トイレの音】です。
動線を考えて建てたのはいいものの、トイレの音が気になってしょうがない!…なんてことにならないように、トイレの音対策はしっかりとしておいた方がいいですね。
今日はそんなトイレの音対策についてです。
トイレの音対策
避けた方がいい間取り
まず気を付けたいのが、『トイレの扉を開けてすぐにリビング・ダイニング』という間取りです。
リビング・ダイニングでくつろいでいたり食事をしていたりする時にトイレの音が聞こえてきたらやっぱり嫌ですし、またトイレを利用する側も気を使ってしまいますよね。
トイレのドアを開けたらすぐリビングというのはまずは避けたほうがいいと思います。
おうちの事情や間取り的にリビング・ダイニングに隣接させたい場合は、扉を2枚にして(間に手洗いを挟むなどして)音が漏れないようにするのがいいでしょう。
できれば部屋から出て、廊下を通ってトイレに行くという間取りがおススメです。
音の対策方法
廊下に設置したとしても、隣がすぐ部屋だと音が気になるかもしれません。
・トイレと部屋の間の壁に、防音材を設置する
・トイレと部屋の間に、クローゼットなどの収納・またはお風呂を設置する
など、隣り合う部屋に直接音が聞こえなくする工夫もアリです。
(最近のトイレは大きな音はしなくなっていますが…)
また、2階にトイレを設置する場合には、下の階(配管が通る壁の近く)にも音が響く可能性があるので、遮音などをしっかりしましょう。
音以外に考えておきたいこと
音の対策がばっちりでも、トイレの場所によっては使いづらくなってしまうかもしれません。
例えば、家の奥の方にトイレを設置してしまうと来客時などにプライバシー的に気になるかもしれませんし、階段から遠いと、2階から降りてきてトイレに行くのがおっくうかもしれません。
また、お風呂とトイレは近い方がいいという人もいれば、いやいや夜中にトイレによく行くから寝室から近い方がいい!という人もいらっしゃるかもしれません。
どこに設置するのが正解!というのはないですが、お客様の中での優先順位を決めて、『どこに設置するのが我が家のベストか?』を考えて設置場所を決めていくのがおススメです。
自分でできる音対策も
すでに住んでいる家でトイレの音が気になる場合、リフォームを考えるのもアリですが、自分でできる音対策もあります。
・隙間テープを使って、隙間を埋めて音が外に聞こえにくくする
・吸音材や遮音シートをトイレの扉や壁などに貼り、遮音性を高める
この2点はホームセンター等で手に入ります。簡単にできる音対策ですので、気になる方はお試しください♪
まとめ
以上、トイレの音対策に関してと、設置場所の考え方でした(*’ω’*)
二階にトイレをと考えている方は、『新築でトイレを2階に設置しようか?迷ってる方へ』も読んでみてくださいね~♪
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