- 2021.02.08
- 家に関するお金の話
家を建てる時の税金のおはなし
家を建てるには、土地購入費用・建物の費用等いろいろなお金がかかってきます。
また、家具や家電の購入にもお金がかかってくるので、お得に良い家を建てるには予算をしっかりと考える必要があります。
そしてその費用だけでなく、気を付けなくてはいけないのが【税金】です。
税金といえば真っ先に思い浮かぶのが消費税ですが、それ以外にも家を建てるにはいろいろな税金がかかるんです( ゚Д゚)
今日のブログでは、具体的にどんな税金があるのかをご紹介します。
家を建てる時の税金のおはなし
まずは
家を建てる時にかかる税金
です。
①印紙税
土地や家を買う時に行う売買契約の時に、印紙税が発生します。
よくある領収証に貼る印紙と同じ役割のものなので、
『印紙って郵便局とかコンビニとかで買えるやつ?200円くらいでしょ?』
と思いがちですが、家の契約の場合1万円以上の印紙代がかかりますので注意が必要です( ゚Д゚)
②登録免許税
土地や家を買う時に登記をしますが、このときに必要なのが登録免許税です。
不動産の固定資産税評価額✕税率
にて計算されます。
③不動産取得税
土地や住宅を買ったり、不動産を取得したときにかかるのが不動産取得税です。
同じく不動産の固定資産税評価額✕税率
にて計算されます。
上記3つの税金は必ずかかるので、事前に頭に入れておくといいですよ!
※税率は対象・内容・時期によって変動しますのでここでは記載は控えます※
次に、
かかる可能性がある税金
です。
①贈与税
親族等から資金の贈与を受けて家を建てた場合には、贈与税がかかる場合があります。
②相続税
亡くなった方から土地や家を相続する場合にかは、相続税がかかる場合があります。
これらは金額や条件によってかかるかからないが変わりますし、贈与・相続に該当しない方にはかかりません。
続いて建てた後、つまり
住んでいる(所有している)間ずっとかかる税金
です。
①固定資産税
住んでいる(所有している)土地や建物にかかる税金です。
家を新築した場合、しばらくすると市町村の担当職員さんが家屋調査をしにきて、評価額を算出します。
その評価額×1.4%の税金を、毎年一括、または四半期に一回納付する必要があります。
②都市計画税
土地・建物を所有している方全員が支払うわけではなく、その中でも“市街化区域”内に土地・建物を所有している人が納めます。
該当地域は少ないものの、住まいを購入予定の方は市街化区域内であるかどうかを調べておくことをお勧めします。
※坂井市では現在課税されていません※
※①は絶対にかかる金額ですが、②は対象地域の方のみとなります。※
まとめ
家を建てるだけでこんなに税金がかかるんです。
具体的な計算については記載を控えますが、建てる時に事前に何にどれだけ税金がかかるかを調べておかないと、思わぬところで予算オーバー!となる可能性があるので注意が必要です。
そして、固定資産税と都市計画税はずっとかかるものです。
これは家を建てたあとに税額が決定するので、事前にいくらかを知ることは難しいですが、
『ローンの支払いは許容範囲だったけど、税金で家計が苦しい!!( ゚Д゚)!!』
とならないように、これらもランニングコストとして考えておく必要があります!
税金がかからないものもある
かかるお金ばかりで『うーん…(-_-メ)』となりそうですが、実は税金がかからないものがあります。
それは【土地の消費税】です。
土地から購入する場合には、原則として土地の消費税はかかりません。
土地はかなり大きな金額の買い物となりますので、これはうれしいですよね(*’ω’*)
その他税金に関しても、一定の条件を満たせば軽減税率が適応される場合があります。
賢く家を建てるためにも、税金に関しては頭に入れておきましょう!
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