- 2021.01.26
- 住宅豆知識
ヒートショックにご注意を!
ヒートショックってご存知ですか?
聞いたことあるけどよくわからないって方に、お風呂に入った場合で簡単にご説明しますね。
あったかーいリビングや部屋から
↓
寒い廊下を通って脱衣場へ
↓
寒い脱衣場で服を脱ぎ、体が冷える
↓
あったかいお風呂に使って体が温まる
↓
洗い場で体を洗うことでまた体が冷える
↓
あったまるために再びお風呂へ
↓
体を流して、脱衣場に出てまたまた体が冷える
といった具合に、お風呂に入るという一連の動作だけで、体が感じる寒暖差は非常に大きいものになります。
その寒暖差で血圧が急激に上下し血管や心臓に負荷がかかり、『心筋梗塞』『脳卒中』『脳梗塞』『脳出血』などを引き起こすというもの。
これを【ヒートショック】と呼びます
立ち眩みや、寒いと体がぶるぶる震えるのもその一種ですが、
最悪の場合死に至る、非常に怖い現象なんです( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
お風呂だけでなく、トイレも危険です。
トイレでいきむと血圧が上がり、排便が完了すると血圧が急激に下がります。
この時にも体に負荷がかかる可能性があるんですよ!
そしてそのヒートショックで亡くなる方は年間で約14000人といわれているんです!!
これは交通事故での死亡者数の約3倍にもなるんです!
特に冬に起こりやすい現象なので、今の時期特に注意が必要です。
以下に要注意事項を纏めました。
●65歳以上(特に75歳以上)
●狭心症、心筋梗塞、脳出血、脳梗塞などの病歴がある
●不整脈、高血圧、糖尿病などの持病がある
●飲酒直後に入浴する
●狭心症、心筋梗塞、脳出血、脳梗塞などの病歴がある
●不整脈、高血圧、糖尿病などの持病がある
●飲酒直後に入浴する
●食直後に入浴する
●薬を飲んだ直後に入浴する
●一番風呂
●深夜に入浴
●熱い湯(42℃以上)に、首まで長くつかる
●浴室・脱衣所・トイレに暖房設備がなく、冬場は寒い
●浴室がタイル張りで窓があり、冬場は寒い
●居間と浴室、トイレが離れている
●薬を飲んだ直後に入浴する
●一番風呂
●深夜に入浴
●熱い湯(42℃以上)に、首まで長くつかる
●浴室・脱衣所・トイレに暖房設備がなく、冬場は寒い
●浴室がタイル張りで窓があり、冬場は寒い
●居間と浴室、トイレが離れている
また、これらに対する対策は
●入浴前と入浴後に水分を補給する
●食後1時間以上明けてから入浴する
●お酒は入浴後に飲む
●脱衣場・浴室・トイレに暖房器具を設置する
●浴槽の蓋を開けておく
●ゆっくり暖まる
●お風呂の温度をちょっとだけ低くする
●長湯しすぎない
●浴槽からはゆっくり立ち上がる
等が挙げられます。
家の中での寒暖差が大きな要因となるヒートショック。
高気密高断熱で家じゅう暖かい場合などには起こりにくいものですが、急にリフォームなんてできませんよね”(-“”-)”
そこで特に行ってほしいのが、脱衣場を温めること!ホームセンターなどで売っている小型の温風ヒーター等を置いて、脱衣場のさむーい!を解消しましょう!
その他の対策と合わせて、思わぬ事故を防ぐようにしましょう(*’ω’*)
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福井県坂井市で家を建てるなら、三国町の工務店『石丸ハウスセンター』へ。
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