- 2021.01.23
- 住宅豆知識
エアコンが動かない!
今週は気温マイナスの日が続き、エアコン必須の毎日でしたね。。
いや、これからももちろん必要ですが…(;”∀”)
そんな冬の必需品、エアコン(暖房)ですが、『電源を入れたけど温風が出てこない!』なんてことはありませんか?
リモコンの電池はちゃんと入っているし、コンセントも刺さってるし、エアコンの設定も確認した…。
なのに全っっ然あったまらない!(‘Д’)(‘Д’)(‘Д’)!
そんなときは、室外機に問題があるのかもしれません。
まず確認してほしいのが。室外機が雪で埋まっていたりしないか?です。
例えば屋根雪が落ちてきて室外機のファンの前が塞がっていたりすると、エアコンは空気の取り込みが出来ないため動きません。
室外機廻りに雪が残っている場合は、まずは取り除きましょう。
目の前でなく、室外機の上に積もっている雪もどかしておきましょう。室外機が冷えると、十分にエアコンが機能しません。
また、雪でなくてもごみ袋や除雪器具など、障害物がファンの前にある場合は、空気をしっかり取り込めないためどかしておかなくてはいけません。
そして、雪や障害物はないけど室外機が動いていない!なんて場合は、『霜取り運転中』なのかもしれません。
エアコンは暖房を起動中、空気の熱を入れかえる関係で室外機が冷たくなります。その際に外気温が低いと、霜がついてしまい、それがなくならないとこれまたエアコンが動きません。
その霜を取るための予備動作を『霜取り運転』というのですが、これが終わるまでエアコンから暖かい風が出てこないんです( ゚Д゚)
また、運転中に「プシュー」っという音がしてエアコンが止まるのを見たり聞いたりしたことがあるかと思いますが、これも『霜取り運転』が作動した合図です。
霜取り運転が終われば通常通り動くのですが、10分~20分くらいかかることもあるので、じっと待つしかありません…。
この場合はいわゆる故障ではないのですが、しばらく寒い思いをするのも嫌ですよね。。
その霜取り運転を減らす対策としては、『設定温度を上げすぎない』がポイントです。
室内を温めようとする力が強いほど、熱交換器が冷やされて霜が付きやすくなるため、その分霜取り運転も増えます。
頻繁に霜取り運転が発生するようであれば、設定温度を1~2℃ほど低くするといいですよ(*´ω`)
また、こまめにフィルタの掃除をするのも霜取り運転を減らすのに効果的です。
以上を試してみてもダメな場合には、故障の可能性がありますのでご相談ください!
また、電源を入れてすぐに暖かくなり、霜取り運転中も暖かい風が途切れない、【寒冷地専用エアコン】も販売されています。
とにかく寒いのは嫌!あったかいエアコンがいい!という方は、取替を検討してみるのもいいですね♪
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