
- 2025.12.17
- 住宅豆知識
乾燥対策の決定版!加湿器の正しい使い方&感想対策
乾燥対策の決定版!加湿器の正しい使い方&感想対策 こんにちは!石丸ハウスセンターです。 本格的な冬が到来し、エアコンが欠かせない毎日ですね。 エアコンを使うとどうしても悩まされるのが「お部屋の乾燥」。 喉がイガイガしたり、肌がカサついたりしていませんか? 今回は、加湿器を使う場合の注意点と、加湿器がなくても身近なものでできる乾燥対策について、住まいのプロの視点から詳しく解説します。 まず確認!加湿器を使うなら「清潔さ」と「場所」が命 「とりあえず加湿器をつけていれば安心」と思っていませんか? 誤った使い方は、かえって健康や家を傷める原因になります。 水は毎日交換し、こまめに掃除を タンクの水を継ぎ足しで使ったり掃除を怠ると、カビや雑菌を部屋中にばら撒くことになりかねません。水は毎日替え、フィルター掃除も定期的に行いましょう。 置き場所に気をつける 窓の近くに置くと、外気で冷やされてすぐに結露してしまいます(カビの原因に!)。部屋の中央や、エアコンの風がうまく循環する場所に置くのが効果的です。 加湿器がなくても大丈夫!今すぐできる5つの対策 特別な道具は必要ありません。以下の方法で湿度を補うことができます。 1. 濡れタオルや洗濯物を干す・振る 水に浸して絞った清潔なバスタオルをハンガーにかけておくだけで効果的です。 ポイント:エアコンの吹き出し口の近くに置くと、湿った空気が部屋全体に広がります。 2. 霧吹きで水を空気中に含ませる 空間にシュッとひと吹きするほか、カーテンやソファーなどの布製品に吹きかけるのも有効です。 ポイント:濡れるほどかけず、「ほんのり湿る程度」に留めましょう。水は毎回新しいものを使い、雑菌の繁殖を防いでください。 3. 浴室のドアを開けておく 入浴後、お湯を抜かずに浴室のドアを開放しておくと、湯気が部屋へ流れ込み一気に加湿できます。 注意:長時間やりすぎると壁紙のカビの原因になるため、湿気が行き渡ったら換気扇を回しましょう。 4. お湯を沸かす・コップに置く ヤカンでお湯を沸かす蒸気を利用したり、鍋料理をするのも効果的です。 寝室では、枕元にお湯を入れたコップを置くだけでも、就寝中の喉の渇きを和らげます。 5. 床・窓を水拭きする フローリングを水拭きすると、広い面積から水分が蒸発して加湿になります。 注意:床材によっては水拭きNGな場合もあるので確認しましょう。窓拭きも兼ねれば掃除にもなって一石二鳥です! 6. 植物を置く 観葉植物は、根から吸った水分を葉から蒸散してくれる「天然の加湿器」。インテリアとしてもおすすめです。 寝ている間の「喉ケア」も忘れずに 朝起きた時の喉の痛みを防ぐために、お部屋だけでなくご自身のケアも合わせましょう。 マスクをして寝る:自分の息で保湿されます。肌に優しいシルクや綿などの天然素材がおすすめです。 コップ1杯の水を飲む:寝る前と起床後に水分補給を行いましょう。 鼻呼吸を意識する:口呼吸は乾燥の大敵。鼻呼吸を促すテープなどの活用も手です。 【重要】住まいを守るための適正湿度は40~60% 乾燥は防ぎたいですが、湿度が**60%**を超えると、今度はカビやダニが発生しやすくなってしまいます。 特に以下の点にはご注意ください。 結露に注意:湿度が上がりすぎると窓などの結露原因になります。 和室(畳)の注意点:畳は湿気を吸いやすい性質があります。洋室と同じ感覚で加湿しすぎると、畳が傷んだりカビの原因になるため、和室の加湿は控えめにするのが長持ちの秘訣です。 適度な湿度管理は、風邪やインフルエンザの予防にもつながります。 お家も体も健康に、この冬を快適に乗り切りましょう! ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 福井県坂井市三国町にある工務店『石丸ハウスセンター』 注文住宅・新築・リフォームはもちろん、住まいのお困りごともお気軽にご相談下さい。 【ずっと側にいる、という安心。】 徹底した地域密着主義で私たちがお届けするのは、「安心」という価値です。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
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