- 2021.02.01
- 住宅豆知識
断熱のカギを握るのは窓!!
北陸のさむーい冬。そして近年の猛暑。。
どちらを乗り切るにも重要なのが、家の【断熱】です。
石丸ハウスセンターでは、【エアサイクル工法】という外張断熱を取り入れた家をご提案させていただいております。
エアサイクル工法は、専用の部材によって家の外側を包み込み、床下・壁・天井裏にゆっくりとした空気の流れを作ることで、断熱だけでなく家の湿度の調節をするという仕組みです。
このように断熱といえば、壁や床の断熱が真っ先に思いつきますが、実はくせ者は『窓』だったんです!
冬場は窓から室内の熱の50%以上が逃げていき、夏場には70%以上もの外の熱が窓から入ってくるんです( ゚Д゚)
つまり家の断熱性能を上げるには、壁や床だけでなく、窓の断熱を高めることも重要だったんです。
窓の断熱性が低いと、部屋が寒い(暑い)だけでなく、そのほかにも…
・電気代・光熱費が高くなる
・結露やカビの原因になる
・ヒートショックなど健康面の不安
等が起きてきます。
そんな窓の断熱対策についてご紹介。
窓の断熱対策
①ペアガラスにする
最近のお宅では多く取り入れられているペアガラス。
窓のガラスが二枚になったものです。
ペアガラスにすることで中に空気の層が生まれ、熱の出入りを防いでくれます。
さらに断熱効果の高いトリプルガラスや、Low-Eガラスと呼ばれる放射を低くして断熱を高めるものもあります。
そして窓枠も、断熱性の高い樹脂製サッシなどにすると、さらに断熱効果UPです。
②2重窓にする
窓の内側にもう1枚窓を設置するものです。
窓が2つあることでそこに大きな空気層ができるため、断熱効果に優れています。
また、防音・防犯対策にも効果的です。
ペアガラス等と組み合わせることで、更なる断熱効果も!
③断熱シートをはる
①・②の方法はリフォームが必要ですが、実は手軽にできる方法があります。
それが、『断熱シートをはる』です。
梱包材のプチプチのような空気の層があるものや、ミラー調のフィルムなどを既存のガラスにはり、断熱する方法です。
ホームセンターや通販などで手軽に買うことができ、価格もお手頃。自分で簡単に貼り付けられます。
ペアガラスなどと比べると断熱性能は落ちますし、見た目がちょっと…という方もいらっしゃいますが、十分効果を得ることができますよ!
まとめ
いやー、断熱って実は窓が重要だったんですね!
しかも壁や窓よりも比較的対応しやすいのもポイントです。
リフォームまでは考えていないけど寒いのはなんとかならないかな…
という方は、ぜひ③の断熱シートをお試しください!
簡単な方法ですが、きっと効果を体感できますよ(*’ω’*)
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福井県坂井市で家を建てるなら、三国町の工務店『石丸ハウスセンター』へ。
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